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自分の体型を自虐する女子に「人は豚よりよっぽど豚」 美人の毒舌に「おとぼけ具合が最高!」【作者インタビュー】

マグミクス / 2023年1月23日 11時0分

自分の体型を自虐する女子に「人は豚よりよっぽど豚」 美人の毒舌に「おとぼけ具合が最高!」【作者インタビュー】

■フォローしたつもりのようだけど?

 クラスメイトの安仁馬琉衣(あにま・るい)さんは校内で美人、と有名な人物です。ある女子生徒が、安仁馬さんに「私は、油断してたらすぐ豚になっちゃう」から、スタイルの良さがうらやましい、と言い出します。すると、安仁馬さんがなにやら黒板に書きだして……。

 鈴木快さん(@kai_suzuki99)による創作マンガ『会話にちょっぴり毒がある生き物好きの女のコの話』がTwitter上で公開されました。いいね数は1.3万を超えており、読者からは「ギャップ萌え!」「安仁馬さんのおとぼけ具合が最高」「オチがタイムリーすぎる(笑)」などの声があがっています。

 作者の鈴木快さんにお話を聞きました。

ーー鈴木快さんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

 小学生の頃、『星のカービィ』や『ポケモン』などの「コロコロコミック」のマンガを真似して絵やマンガを描き始めました。

ーー『会話にちょっぴり毒がある生き物好きの女のコの話』のお話が生まれたきっかけは何ですか?

 新連載用の企画を考えていたときに、元々私自身が、動植物や昆虫などの知識を得たり人に話したりすることが好きだったので、生き物の生態のおもしろさをそのままマンガのネタに使えないかと思ったのがきっかけです。

毒を吐く安仁馬さん(鈴木快さん提供)

ーー安仁馬さんが披露する生き物知識がとても秀逸です。生き物のネタはどうやって考えているのでしょうか?

 主に図鑑や書籍からですが、ネットもよく利用しています。よく知られた生き物であっても、知らないことは山のようにあるので、ネタにはこと欠きませんが、マンガとしておもしろくなるよう、うまくストーリーにからめ、落とし込むためにはどうしたらよいか、よく考えながらネームを切っています。

ーー安仁馬さんの無自覚に毒を吐く姿にハマった、という読者も多いです。この作品を描くうえで特に気を付けた点はありますか?

 基本的に「誰が見ても分かりやすい話を描く」ことを心がけています。おもしろいテーマやネタを取り扱っていても、その「良さ」が伝わらなければ全く意味がないので、まずは「どんな話か分かってもらう」ことを念頭に置いて、話を考えています。

ーー「美女×生き物ネタの相性が最高」「癒やされました」など、さまざまな感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

 特定の感想や声といったものではないんですが、生き物の知識そのものに興味を示してくれたり、安仁馬さんを好きになってくれたりした人が多くいたことがとてもうれしかったです。

ーー今後、発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 誌面掲載だけでなく、SNSも多分に使って活動していきたいです。安仁馬さんの話はショートエピソードの連続なので、Twitterで気軽に読むのに適していると思います。まずは気軽にSNSを通じて、私の名前と作品の存在を知ってもらったうえで、興味を持った方に単行本や本誌をさらに楽しんでもらいたいです。

(マグミクス編集部)

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