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『SV』新ポケモンが斜め上! 久しぶりにプレイした「復帰勢」に刺さる姿とは?

マグミクス / 2023年1月24日 15時10分

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■懐かしくも新しい? 発売前まで誰も予想できなかった『初代』意識のポケモン

 ポケモンの種類も、ついに4桁の大台を突破! 2023年1月12日、ポケモン公式YouTubeチャンネルから、現時点で登場するポケモン1008体を一挙公開する約9分の記念動画が公開されました。

 特筆すべきは、「初代の頃はよくプレイしていたけれど、最近のポケモンはよく分からない」層、いわゆる「復帰勢」だからこそ驚きを禁じ得ない、懐かしくも新しいポケモンたちの姿が多く公開されたことにあります。

●ドククラゲ(メノクラゲ)も陸にあがる最新作、オコリザルも憤怒のエネルギーで進化

 発売前に発表された、あなごポケモン「ウミディグダ」はシリーズから離れたかつてのポケモンファンを巻き込みSNSでも大きな話題になりました。ゲームボーイ用ソフト『赤・緑』プレイヤーを意識した新ポケモンたちが最新作『ポケットモンスター スカーレット バイオレット』(以下、ポケモンSV)には続々と登場します。

 ゲームオープニングムービーに登場する黒い「ケンタロス」の群れに驚かされたのも束の間、フィールドに生える樹木の下には「ノノクラゲ」が生息しています。が……その姿はどう見ても、陸に上がった「メノクラゲ」です。進化後の「リククラゲ」と共に、きくらげポケモンに分類されています。

 また、最新作では、「オコリザル」も進化を果たしました。肉体すら置き去りする怒りのエネルギーが進化をうながした、ふんどざるポケモン「コノヨザル」は、たぎる怒りが体毛を揺らめかせるゴーストタイプのポケモンです。破壊された腕輪、真っ赤な目も印象的なビジュアルが多くの「復帰勢」をとりこにしました。

※これ以降、物語終盤に登場するポケモンについての記載があります。ネタバレが気になる方はご注意下さい。

■「未来」と「古代」をテーマにした最新作に、26年ぶりの衝撃

「超古代文明の産物」…の説が唱えられる「テツノツツミ」 (C)2023 Pokemon. (C)1995-2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.

 懐かしくも新しいポケモンとの出会いと衝撃は、冒険の序盤から終盤まで各所に用意されています。

●古代のプリン(?)に けむくじゃらのレアコイル(?)

『ポケモンSV』の舞台、パルデア地方の大陸中央、エリアゼロと呼ばれる「大穴」には、最新作のテーマの通り、既出のポケモンを彷彿とさせる「古代の姿」とウワサされる種や、「未来の姿」との説が唱えられる、新ポケモンたちが多く待ち受けています。

『初代』から活躍する151体を連想させる新ポケモンなら、「サケブシッポ」「スナノケガワ」が目を引きます。(※『ポケットモンスター スカーレット』に登場)名前こそなじみがないかもしれませんが、前者はワイルドな八重歯がかわいらしさを助長させる「10億年前のプリン」と、推測されるポケモンです。

 後者は、磁石にまとわりつく砂鉄のような、濃い体毛を思わせる「レアコイル」をイメージさせます。その姿に原始人を重ねたプレイヤーも少なくないでしょう。

 逆に、未来感が満載な、メカメカしい「バンギラス」のような「テツノイバラ」、メタリックな「デリバード」を思わせる「テツノツツミ」(※『ポケットモンスター バイオレット』登場)など……。

 懐かしいポケモンたちの斜め上をゆく姿は、シリーズから長く離れていたプレイヤーの目に、新鮮に映るモノばかりです。

「『初代』以降久しぶりにプレイしたけど、当時と同じくらい満足できた」とは筆者友人の言葉です。世代交代が強く意識された『ポケモンSV』には、まだまだ記事で紹介しきれない新しいポケモンや、新旧両ファンを驚かせる仕掛けに満ち満ちています。

 まだまだ発売されて、2か月あまり。購入、プレイを検討されている方は手に取り、自分だけの物語を始めてみてはいかがでしょう。

(ツナカン)

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