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大寒波で水道管が破裂、業者も来れずピンチ! 助けてくれたのは? ラストが「しみる」【作者インタビュー】

マグミクス / 2023年2月16日 11時10分

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■緊急事態で人との関わりの大切さを実感「いい話」

 大寒波が日本を襲った日、がい子くじんさん(@gaiko_kujin)の家に近所の人が来ました。「あんたんち水いっぱい出てるわよ!」外で水道管が凍結破裂していたのです。ネットで修理業者を調べて電話するも、どこも対応に追われていてすぐに来てもらえない状況。がい子くじんさんは困ってしまい……。

 この時の体験を描いたマンガ『水道管が破裂した話』がTwitterで公開されました。鹿児島県在住のがい子くじんさん、初めての体験でまさに自分ではどうにもできない緊急事態でしたが、いろいろな人の助けによって応急処置ができ、人との関わりの大切さを改めて実感したのでした。水道管はその後無事復旧できたそうです。

 読者からは「いい話だ」「大変でしたね」「九州人は寒さにめっぽう弱い」「『火山灰になら負けねえ』に笑った」「こういう時に助けてくれる人ってほんとヒーローに見えますよね」「最後のひと言がしみた」「やっぱり人間ひとりでは生きていけない」などの声があがりました。Twitter投稿は1万リツイート、3.1万いいねの反響が集まっています。

 単行本『奴隷エルフと商人』が発売中の作者・がい子くじんさんにお話を聞きました。

ーー大変な出来事でしたね。水道管が凍結したのは今回が初めてですか?

 今回が初めてです!

ーー鹿児島ではめったにない状況だったようですが、水道管が破裂し、業者さんも来れずひとりで対応していた時はどんな心境でしたか?

 鹿児島県民が雪に弱いとは昔から知っていたので「しょうがないか……」という気持ちが強かったです。県民性か、かなりのんびり屋が多いので、破裂する前も後も楽観的な人が多かったかもしれませんね。

ーーラストの「大事なのは人」というコメントが印象的でした。これについて詳しく教えていただけますか?

 電話帳やWebサイトに載ってる情報だけでは何ともならない場合がある、ということでした。水の噴出を教えてくれた近所の人も、姉と知り合ってくれた人も、その人のツテで修理に来てくれた人も、少なからず関わりがあったから問題が早期に解決できたんだなと実感しました。

水道局の人のアドバイスで、テープで応急処置をすることに(がい子くじんさん提供)

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声があれば教えて下さい。

「火山灰なら負けない」という話に地元民がほぼ納得してるのに対して、他県の人が驚いてるのが印象的でした。

ーー今後の活動のご予定について教えて下さい。

 実際のイベントなどに行けなくなりましたが、Web発信で何か作品を届けられたらいいなと思っています。

(マグミクス編集部)

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