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ジェネレーションギャップに衝撃なアニメ用語 「イデオン」はロボットじゃない!

マグミクス / 2023年2月20日 20時10分

ジェネレーションギャップに衝撃なアニメ用語 「イデオン」はロボットじゃない!

■イデオン、アルフォンス……連想するのはどの作品?

 アニメなどに登場する印象的な用語や人名。ときには別の作品に同じ言葉が登場することもあります。たとえば「イデオン」といえば、『機動戦士ガンダム』でも有名な富野由悠季監督の作品を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし特撮好きな子供たちに質問すると、まったく違う回答が返ってくる可能性も? 今回はそんな言葉のジェネレーションギャップを楽しんでみましょう。

 まずは先ほども例に挙げた「イデオン」。1980年から放送されたSFアニメ『伝説巨神イデオン』のイメージが強い言葉です。イデオンとは、作中に登場する巨大人型ロボットの名前。飛行機や装甲車のように見える3機のロボットが合体することで、イデオンの形になります。

 複数のメカが合体して巨大ロボットになるのは、特撮の「スーパー戦隊」シリーズもお手の物。実は2022年から放送が始まった『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』にも「イデオン」という用語が登場しています。

 作中でのイデオンは、「脳人」と呼ばれる生命体が住む異世界。人間の欲望や王家の行いが原因で、滅びの危機に瀕しています。『ドンブラザーズ』を見ている子供たちや特撮ファンにとっては、「イデオン=特撮」というイメージが強くなっているかもしれません。

 ジェネレーションギャップが生じそうな用語はほかにも。「アルフォンス」と聞くと、どの作品を思い浮かべるでしょうか?

 1989年から放送されたTVアニメ『機動警察パトレイバー』を見ていた世代は、作中のロボット「イングラム1号機」の愛称を思い出すかもしれません。主人公の泉野明が与えた呼び名で、もともとは飼っていた犬の名前だったようです。

 2000年代に入ると、アルフォンスのイメージが変化。2001年から連載が始まったマンガ『鋼の錬金術師』に登場するキャラクター、アルフォンス・エルリックが有名になります。14歳の少年ですが、とある事情によって巨大な鎧姿に。ロボットを感じさせる姿は、イングラムとも共通しているかもしれません。

■「ハロ」といえばメカじゃない!?

丸いフォルムがかわいらしい『ガンダム』シリーズのハロ「ハロプラ ガンダムビルドダイバーズ ハロ ベーシックグリーン 色分け済みプラモデル」(バンダイ)

 最後に紹介するジェネレーションギャップのありそうな用語は「ハロ」。ロボットを思い浮かべる人もいれば、犬を思い出す人もいるでしょう。

「ハロ」といえば、『機動戦士ガンダム』でマスコットキャラクターのように愛されている小型ロボット。一方で2018年から連載が始まったマンガ『名探偵コナン ゼロの日常』には、ハロと名付けられた白い犬が登場しています。

 ハロの飼い主は、『名探偵コナン』の人気キャラクター・安室透。原作者の青山剛昌先生が、『機動戦士ガンダム』のアムロ・レイと声優の古谷徹さんからインスピレーションを受けて命名しました。そのためハロ以外にも、安室が借りている下宿の名前が「MAISON MOKUBA」になっているなど、ガンダムファンならピンとくる小ネタが仕込まれています。

 言葉は時代によって意味合いが変化するもの。今回紹介した用語以外にも、ジェネレーションギャップが生じている言葉があるはずです。「○○といえばどの作品?」と聞いてみると、違う世代との会話も盛り上がるかもしれません。

(ハシビロコ)

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