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『ワンピ』最悪の世代で最も好感度が上がったキャラは? 「上司にしたい」

マグミクス / 2023年3月3日 11時50分

『ワンピ』最悪の世代で最も好感度が上がったキャラは? 「上司にしたい」

■ファンがこぞって評価したベッジのセリフとは?

『ONE PIECE』の「最悪の世代」といえば、「11人の超新星」と呼ばれた億超えの若手海賊11人に、当時・王下七武海になったばかりの黒ひげを加えた12人のことを指します。強者揃いかつ、ルフィを含めほとんどが悪魔の実の能力者ということもあって、みんな個性派です。

 初登場から人気のあるキャラもいれば、パっとしなかった印象から評価をあげたり、逆に強そうだった印象を下げてしまったりしたキャラもいました。トラファルガー・ローとユースタス・キッド(その部下のキラーも最悪の世代)は、「シャボンディ諸島編」から登場した最悪の世代のなかでは別格の人気を誇る重要キャラになっていますが、ネット上では、他にも好感度が大きく変わったキャラがいると話題になっています。

※この記事では『ONE PIECE』単行本未収録、未アニメ化の内容を含みます。

 評価が変わったという声が多いのが、ファイアタンク海賊団の頭目(ファーザー)であるカポネ・ベッジです。悪人面でイケメンとは言えないビジュアルと、初登場時にレストランで大食いを続けるジュエリー・ボニーに「下品な女め」と悪態をつき、騒動になりそうな雰囲気を諫めようとした部下にフォークを振り下ろす残忍さを見せており、「一番小物だと思った」「イメージが良いわけない」と、第一印象はかなり悪かったようでした。

 しかし、2年後に登場してからは、部下思い、家族思いの一面を見せ、特に「ホールケーキアイランド編」では、「だがここには… おれのかわいい部下達も…!! 愛する妻も子もいる!!! 死なせるわけにゃいかねェんだよ!!!」「生まれた場所が違うんだ死ぬ時くらいお前達… 一緒にいようぜ」「未来を変える権利は 皆 平等にあるんだよ!!」と数々の名言を生んでいます。また、「服は人を作るというぜ」と、身だしなみにも気を使う美学を見せており、「これは部下惚れる」「最悪の世代のハードボイルド担当」「ここまで好感度が上がるとは思わなかった」「名のある海賊団の船長の首だけ狙うのもかっこいい」と言われるほど、好感度が急上昇していました。

 特に、ベッジの株が上がった場面として挙げられるのが、妻・シフォンを助けに現れたシーンです。強敵を前にしながら、息子のペッツに向けて「これがパパの生き様でちゅよ!!!」と啖呵を切るベッジに、「こんなカッコいい赤ちゃん口調見たことない」「痺れる」といった声が上がっていました。

 一方、「評価が下がった」という声が多いのが、元ホーキンス海賊団船長のバジル・ホーキンスです。2年前のシャボンディ諸島では、黄猿を相手に怯むことなく戦う姿が印象的でした。しかしカイドウの強さを前にして、手下となったことで、「小物化した」「自分の未来を占って、分の悪い方に賭ける姿が見たかった」という声が。一方「ある意味、共感はできるよね」「キャラとして筋は通ってる」という意見もあります。
 
「ワノ国編」の終盤、ホーキンスが「これ以上『命惜しさに鞍替えする』ような自分には耐えられない、できなかった」と残して力尽きる場面は、「情けないと思ってたけど切ない」「敗北者側としての哀愁がいい」と、人気のシーンになっていました。

 またオンエア海賊団船長のスクラッチメン・アプーは、人によって評価が分かれるキャラクターです。ホーキンスと同じくカイドウの下についてはいますが、「2年前からお調子者感があった」「賑やかしとして嫌いじゃない」「ルフィに白目むかせて、ゾロとも渡り合ったし、十分に見せ場作ったよね」「さっさと逃げるところが潔い」との声が。もともとの性格、2年前の時点での戦い方や振る舞いが印象の変化の差を分けているようです。

 また、元海軍本部少将でドレーク海賊団船長という異色の経歴で登場したX・ドレークは、その後は実は海軍は辞めておらず、本部機密特殊部隊「SWORD」の隊長であること、カイドウのもとに潜入して、百獣海賊団の幹部のなかでも特別な「飛び六胞」になっていることなどが明らかになりました。

「ゾロに『勝ち馬に乗る才能はあるようだな』とか言われてたけど、強さも相当だし、百獣海賊団で正体がバレた後にルフィの側につく判断も的確だよね」「そもそも海賊じゃなくて、海軍の仕事の方に忠実だから、他のキャラとは比較しづらい」と、そんなに印象は変わっていないようです。「ワノ国編」の終幕後に、行方不明となっていますが、彼は最終章でどう立ち回るのでしょうか。

 その他、最悪の世代の紅一点のジュエリー・ボニーは、最終章の「エッグヘッド編」で、さまざまな新事実が明らかになっています。「自分や他者の年齢を操作する」力を持つ悪魔の実はまだ名称も不明ですが、最終章の重要なカギとなるキャラになる可能性が高いです。

 そして、一番未知数の存在で、長年注目を集めているのが、破戒僧海賊団僧長のウルージです。これまでルフィと接点がなく、本編にもあまり登場していませんが、ビッグ・マム海賊団の将星・スナックを撃破していたことが明らかになり、「実は重要なキャラなのでは?」「ここまで出番少ないと逆に最終章に期待してしまう」という声も。ビジュアルや口調のインパクトでも人気のウルージが、どのような形で再登場するのか、関心が高まっています。

(マグミクス編集部)

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