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『ワンピース』海を「ひとつなぎ」にすれば現れる? サンジが目指す「オールブルー」を考察

マグミクス / 2023年3月4日 11時50分

『ワンピース』海を「ひとつなぎ」にすれば現れる? サンジが目指す「オールブルー」を考察

■サンジの「夢」は叶うのか?

『ONE PIECE(ワンピース)』に登場するサンジは麦わらの一味に欠かせない、戦う料理人です。そんなサンジには「オールブルー」を見つける、という夢があります。最終章に突入しているにも関わらず、いまだ謎だらけの「オールブルー」とはいったい何なのでしょうか?

 サンジが「夢」と語る「オールブルー」は「東の海」「西の海」「南の海」「北の海」すべての海の魚が生息する、と言われている、伝説の海のことです。海のコックたちにとって、理想郷のような「オールブルー」が伝説と呼ばれる理由は『ONE PIECE』の世界の地形にありました。

『ONE PIECE』の世界では「偉大なる航路(グランドライン)」と「赤い土の大陸(レッドライン)」のふたつの大陸によって海が隔てられています。そのため、普通に考えると4つの海の魚が集まる海は存在する訳がありません。では、サンジの夢は幻のまま終わってしまうのでしょうか?

 読者の間では「オールブルー」について、ふたつの説が有力候補としてあがっています。ひとつ目は「リヴァースマウンテン説」です。「グランドライン」の入り口であり、4つの海流がぶつかり合っている場所でもあります。しかし、流れがとても速く、魚たちが暮らせるのか分からない、という懸念点がありました。

 しかし「新世界」に突入後、「西の海」にしか生息していないはずの「アイランドクジラ」が泳ぐ様子が描かれていました。しかし、あれだけの「アイランドクジラ」が無事に「風の帯(カームベルト)」を通り抜けられる可能性は低そうです。

「アイランドクジラ」は、海底のどこかにある、もうひとつの海流(深層海流)に乗って「新世界」に渡ってきたのかもしれません。そう考えると、「リヴァースマウンテン」のどこかにも深層海流が存在し、そこに「オールブルー」があるのかもしれません。

 ふたつ目は「レッドライン説」です。「オールブルー」が幻の存在と言われてしまう原因のひとつに「レッドライン」があげられます。前半の海「東の海」と「南の海」、後半の海「西の海」と「北の湖」はそれぞれ海流がつながっていてもおかしくありません。

 しかし、「レッドライン」が存在することで、前半の海と後半の海が交わる可能性が限りなく低くなってしまうのです。そのため「天竜人が住む『レッドライン』を破壊した場所に、『オールブルー』ができるのでは?」と考えられているようです。

 また「魚人島編」に登場した占い師・シャーリーの「麦わら帽子を被った人物に魚人島が滅ぼされる」と言う予言を、ルフィたちが「レッドライン」を破壊する伏線、と考える読者も多いようです。

 確かに「レッドライン」が破壊された場合、「レッドライン」の真下に位置する「魚人島」への被害は甚大なものになるでしょう。結果的に「魚人島を滅ぼした」ように見えてもおかしくありません。

 ほかにも「海をひとつなぎにする」という意味で、「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」の一部ではないか、という意見もあがっています。「幻の島」とも呼ばれる「ラフテル」は、ルフィの夢「海賊王」を目指すうえでの最終地点とされています。船員のサンジの夢もルフィの夢と同時に叶う、という展開は十分にあるのではないでしょうか?

(マグミクス編集部)

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