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ザコ扱いに異議あり! 不遇な「かませ犬」ジャンプキャラ3選

マグミクス / 2023年3月1日 17時10分

ザコ扱いに異議あり! 不遇な「かませ犬」ジャンプキャラ3選

■実力を発揮する機会がなかっただけ?

「ジャンプ」といえば、手に汗握るアツいバトルが醍醐味のひとつ。主人公や仲間たちが戦闘を行うなかで、力を発揮するシーンに興奮した読者は多いはずです。

 しかし時には、主人公やメインキャラクターたちの活躍に隠れてしまい、真の実力を評価されていない不遇キャラも……。たとえば『ワンピース』に登場する山賊のヒグマはその筆頭として、読者たちにもネタにされている始末です。

 ヒグマは東の海にあるルフィの故郷・フーシャ村にやってきた山賊の棟梁。ルフィを傷つけたことでシャンクスを怒らせてしまい、船で逃げる最中に海王類に船ごと食べられてしまいます。シリーズ第1話に登場し、ルフィが海賊になることを決意するできごとに関わった男でもあるため、記憶に残っている人も多いはず。

 登場シーンだけ見ればよくいるかませ犬キャラですが、ヒグマにかけられた懸賞金は800万ベリーと、東の海のアベレージである300万ベリーを大きく上回る金額でした。スベスベの実の能力者・アルビダが500万だと考えれば、実力のほどが想像できそうです。

 いまや何十憶ベリーの賞金首がポンポン登場する舞台に立っているルフィたちですが、巡り合わせ次第では最初の強敵がヒグマだった……なんて展開もありえたのかもしれません。

 他にも実力を発揮する機会のなかったキャラとして挙げられがちなのは、『HUNTER×HUNTER』に登場するトンパ。新人つぶしの異名で知られており、一緒にハンター試験へ臨むゴンたちに対してさまざまな方法で邪魔をしてきます。

 ひたすらにウザいキャラとして描かれたトンパではありますが、彼はハンター試験を受け続けること実に35回。若干10歳から受験を開始していながら、再起不能に陥いる怪我を負っていません。何度も試験を受けていればヒソカのようなヤバい奴と出くわす回もあったはずですが、それでも無事なのは非常に鋭敏な危機察知能力を持っているからかもしれません。

 またトンパは、おそらく体力も一流レベルだと思われるシーンが。第一次試験であるマラソンは、かなりのスピードで試験官についていかなければならない超長距離マラソンです。レオリオも食らいつくのに必死なほどでした。こんなレベルの難関を毎年超えているとしたら、ハンターとしての肉体的資質はかなりのものではないでしょうか。

 戦闘描写こそなかったものの、もしかしたらという可能性を感じられるキャラでした。

■戦闘シーンはあったのに“かませ犬”扱いされがちなサイヤ人って?

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 最後は『ドラゴンボール』のナッパ。ベジータとともに地球侵略にやってきた悪役で、筋肉隆々の肉体は強者感があふれています。作中でも強キャラとして描かれているのですが、どうしてもベジータの影に隠れてしまい、“かませ犬”扱いされることが多いザ・不遇キャラです。

 サイヤ人の王子・ベジータと行動を共にしている時点で、特に優秀な人材であることは間違いないでしょう。戦闘民族であるサイヤ人のなかで、王子の足手まといにならないと判断された人物だからです。

 事実、ナッパは地球にやってきて間もなく、「挨拶代わりの一撃」で町をひとつ吹き飛ばす衝撃波を放ちます。さらにチャオズの決死の自爆にもほとんどダメージを受けず、同作のメインキャラとなるピッコロも軽く撃破。当時の読者を絶望の淵に叩きこんだ凶悪なキャラでした。

 しかし気円斬をナメて受けようとしたり、界王拳を習得した悟空には手も足も出なかったり、最後には味方であるはずのベジータに殺されたりと踏んだり蹴ったりなエピソードも多数。ベジータに意識がいきがちなので雑魚のイメージが強いかもしれませんが、読み返してみれば圧倒的なパワーだったことを思い出せるはずです。

(マグミクス編集部)

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