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『ドラえもん』役に立たない「ガッカリ」ひみつ道具5選 「ハレンチ過ぎて使えない」

マグミクス / 2023年3月4日 17時10分

『ドラえもん』役に立たない「ガッカリ」ひみつ道具5選 「ハレンチ過ぎて使えない」

■全然使えなくてガッカリ!

 もはや説明不要の高い認知度を誇る長寿作品『ドラえもん』(著:藤子F不二雄/小学館・テレビ朝日)。ドラえもんの人気を支えるために不可欠な「ひみつ道具」ですが、「役に立たないひみつ道具があるのでは」と度々議論を巻き起こしています。今回は数ある「ひみつ道具」から役に立たない道具を5つ紹介します。

 まずはコミックス12巻で登場した「わすれ鳥」を紹介。忘れ物が多いのび太のパパのためにドラえもんが用意したひみつ道具です。忘れ物をするとわすれ鳥が「ワスレター」と鳴いて知らせてくれる一見便利な道具。しかしのび太のパパはわすれ鳥ごと仲間の家に置き忘れてしまったため、当然わすれ鳥は知らせてくれませんでした。忘れたり距離が離れたりするとスマートフォンに通知してくれるガジェットは多いですが、肝心のスマートフォンを忘れた場合は、のび太のパパと同じ末路を辿(たど)ってしまうかもしれません。

 コミックス8巻で登場した「めんくいカメラ」は気が弱いひみつ道具です。イケメンしか写らない仕組みのカメラで、のび太やドラえもんは顔が写らずにのっぺらぼうのような描写。もちろんしずかちゃんや出木杉くんは綺麗に写っていました。ではジャイアンはというと、ジャイアンが「写らなかったら壊す」と意思表示をしたためにカメラが気を利かせて「写る」結果に。カメラが人間のような感情を持っているため、信憑性に欠け、役に立たないひみつ道具といえるでしょう。

 続いて紹介するのは同じくコミックス8巻に登場した「ゲラゲライヤホン」。退屈していた「のび太」のために「ドラえもん」が用意した道具で、何を話しても面白く感じてしまうイヤホン。退屈しのぎには丁度良いと思っていたところ、ある欠点が。「のび太」は「のび太のママ」からお説教をされたり、友達から不幸な話しを聞いたりしても大笑いしてしまい反感を浴びてしまいます。感情は時と場合によって節度が大切なもの。いつでも大笑いしてしまう「ひみつ道具」は役に立ちそうにありません。

■何に使っていいのかわからん!

多くの「ひみつ道具」が登場した2013年公開の『映画映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』 Blu-rayのパッケージ(東宝)

 コミックス19巻に登場した「コウモリがさ」は、言うなれば“劣化版タケコプター”。のび太がのび太のパパに傘を届けに行く途中、ジャイアンに傘を奪われてしまったため登場した傘のひみつ道具です。ただのび太のパパが傘を差すと、まるでコウモリのように空を飛び回り、遠くの木の頂上で立ち往生してしまいました。さすがに読者からも「タケコプターで十分」「むしろどこでもドアで帰れば良かったのに…」などとツッコまれています。

 最後に紹介するのはコミックス10巻に登場の「スカートめくり用マジックハンド」。その名のとおり、スカートをめくるためだけに使うマジックハンドです。見た目はただのマジックハンドですが、公式サイトにも「ひみつ道具」として紹介されています。「犯罪じゃないか!」「こんなゲスい代物が公然と所持できてしまう未来が怖い」などと、読者もあまりの下品さに驚いている模様。

 便利なものばかりでなく不便なひみつ道具も描かれているドラえもん。今後は果たしてどのような役立たずアイテムが登場するのでしょうか?

(LUIS FIELD)

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