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流川以上の逸材? 『スラダン』三井はグレてなければ「最強」だった説

マグミクス / 2023年3月2日 20時10分

流川以上の逸材? 『スラダン』三井はグレてなければ「最強」だった説

■三井寿のポテンシャルは流川楓以上?

 どんなスポーツでも、練習、試合をしていない「ブランク」があると、身体の衰えや勘の鈍りなど、多少は不利になります。「練習を1日休むと取り戻すのに3日かかる」というような言葉は、プロスポーツだけでなく、部活動でもたびたび聞くものです。そんななか、ネット上では「『SLAM DUNK』三井寿は、不良になってなかったら『最強』だった説」がささやかれていました。

 湘北高校のバスケ部員である三井は、中学時代の大会においてMVPを獲得するほどのスーパースターでした。しかし、三井は進学した湘北高校で膝の怪我により挫折し、一度はバスケから離れてしまいます。その後は不良へと転落していくことに。バスケ部の後輩である宮城リョータに絡み、三井と宮城だけでなく、多くの部員や不良たちが怪我を負う暴力事件にまで発展しました。

 しかし、三井は尊敬する安西先生に「バスケがしたいです」と本音を吐露し、改心してバスケ部に復帰。スーパールーキーの流川楓や、素人ながら急成長する桜木花道、復帰した宮城、三井を含め、赤木剛憲率いる湘北バスケ部は強豪校へと変貌します。湘北バスケ部の強さは本物で、インターハイに出場するための予選大会では破竹の快進撃を続けました。

 特に3ポイントシュートを得意とする三井の存在は大きく、ここぞの場面で何度も得点を決めて勝利を手繰り寄せています。しかし、2年近いブランクのせいで、試合途中でスタミナが切れてしまう場面も多々ありました。インターハイ行きをかけた陵南戦では、相手の福田のオフェンスを抑え、大事な局面で3ポイントを決めますが、池上にマークされて後半戦は力尽き、終盤には倒れてしまいます。その後、後退した三井が水分補給をしながら不良時代を思い出し、「なぜオレはあんなムダな時間を……」と泣く場面は有名です。

 そんな三井の「スタミナ切れ」問題は、最後までつきまといました。映画『THE FIRST SLAM DUNK』でも描かれた山王戦では、三井は前半で敵チーム・一之倉のスッポンディフェンスで体力を削られ、後半で松本にマークされた時には、フラフラで限界に近い状態を迎えています。それでも三井は不屈の精神力で3ポイントを入れ続け、終盤では3ポイントに加えて松本のファウルによるフリースローも加わった「4点プレイ」を決めて、1点差まで追い上げる大活躍を見せました。

 そんな三井に関して、ネット上では「不良になってなかった世界線の三井ヤバそう」「真面目に3年間やってたら流川以上のスキルで、スタミナもあり、さらに3ポイントの精度も上がってバケモノになってたはず」「2年のブランクがあっても、安西先生から『今の君はもう十分 あの頃を越えているよ』って言われてるのが、さすが天才」「三井がスタミナ切れしない選手だったら、海南に勝って神奈川1位通過で、山王と序盤で当たることもなく、3ポイント連発で余裕で試合ができて、花道が無理をして怪我をすることもなく……って考えると、マジで湘北が『全国制覇』できてたかも」との声が上がっています。

 ただ、「グレたからこそケガを治す時間があったんでしょ」「一度バスケから離れたからこそ、誰よりも努力できたのでは?」「過去を後悔する葛藤があったからこその活躍だと思う。挫折知らずの1年の頃の性格のままの三井だと、何かまた別の問題があったかも」「最初から三井がバスケ部にいたら、宮城や花道や流川がやりにくかったんじゃないか」との意見もありました。

(マグミクス編集部)

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