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『ガンダム』シリーズの「隠れた名艦長」3選 低評価からの逆転劇も!

マグミクス / 2023年3月10日 19時10分

『ガンダム』シリーズの「隠れた名艦長」3選 低評価からの逆転劇も!

■隠れた名艦長も…

 数多い『ガンダム』シリーズのキャラクターで、好きなパイロットや強いパイロットの話をすることはあるでしょう。しかし戦艦などを指揮する艦長が話題になることは少ないのではないでしょうか。

 そこで今回は、艦長としては少し隠れた存在かもしれないものの、改めて考えてみれば強い存在感を放っていたキャラクターを3人紹介します。

●コンスコン(『機動戦士ガンダム』)

『ガンダム』シリーズを代表する艦長と言えば、宇宙世紀を舞台にした複数作品で活躍し続けたブライト・ノアが筆頭でしょう。しかし彼が登場した『機動戦士ガンダム』には、話数あたりでの印象の強さという点では見逃せない人物がいます。それがジオン公国軍のコンスコン少将です。

 彼がその姿を見せたのは、劇場版では一度のみ(TVシリーズでは2回)。しかもニュータイプとして覚醒したアムロらに12機のリック・ドムを3分で殲滅され、活躍らしい活躍を見せないまま自身も撃墜されます。

 しかしその際に残した「ぜ、全滅? 12機のリック・ドムが全滅?」というセリフは、多くのファンが覚えているはず。ミクスチャーロックバンド・SMORGASによる『ガンダム』ネタ多数の楽曲「鋼ファイター feat.ATARU[宇頭巻]」でも、ラスサビで連呼されるフィーチャーぶりでした。

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●ジャミル・ニート(『機動新世紀ガンダムX』)

 今回ピックアップした艦長は、パイロットとして活躍した印象が強いキャラクターは基本的に含めていません。しかし『機動新世紀ガンダムX』のジャミル・ニートはパイロットとしても、艦長としても大活躍したと言っても過言ではない、数少ないキャラクターです。

 そもそもジャミルは『機動新世紀ガンダムX』の前史にあたる15年前の第7次宇宙戦争において、旧地球連邦軍のニュータイプ兵士としてエース級の活躍をしたパイロットでした。そして本編では陸上艦・フリーデンの艦長として登場。中盤でトラウマを乗り越えてからはかつての愛機を改修したガンダムXディバイダーにも乗り、主人公のガロードにも負けない活躍を見せました。

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●ナトーラ・エイナス(『機動戦士ガンダムAGE』)

 2000年代以降、マリュー・ラミアスやタリア・グラディス、スメラギ・李・ノリエガなどメイン級の女性艦長が増え始めました。そのなかでも忘れられない活躍を見せたのが『機動戦士ガンダムAGE』のナトーラ・エイナスです。

 全4部構成の『AGE』で、第3部にあたるキオ編から登場した彼女は地球連邦軍のディーヴァの艦長に。しかし彼女は実戦経験がなく、気弱な性格もあって当初はシリーズでも屈指の役立たず艦長でした。

 その後もしばらくいいところがありませんでしたが、本人の努力もあって徐々に艦長として信頼されていきます。そして最終決戦では大きな見せ場が……さまざまなキャラクターに支えられてではありますが、ここまでの大出世を見せた艦長も珍しいでしょう。

 ここまでに紹介したほかでも、多数の艦長が存在する『ガンダム』シリーズ。パイロット談義もいいものですが、たまには「一番有能なのは?」「誰の下で働きたい?」などの艦長談義に花を咲かせてみてはいかがでしょうか?

(はるのおと)

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