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あす8日から『ONE PIECE FILM RED』配信 「アマプラ」3月の注目映画

マグミクス / 2023年3月7日 19時10分

あす8日から『ONE PIECE FILM RED』配信 「アマプラ」3月の注目映画

■感想会が盛り上がりそうな配信ラインナップ

 2023年2月下旬、Amazon Prime Video AnimeのTwitterアカウントで、重大発表があると予告され、何の作品が配信かと注目が集まっていました。そして、1月29日に終映なったばかりの劇場版最新作『ONE PIECE FILM RED』の3月配信開始が発表され、「はや!」「え!?いいの!?」というコメントがあふれています。同作の他にも、大ヒットアニメ映画や、マンガ原作の実写映画が目白押しです。

●『ONE PIECE FILM RED』3月8日から見放題独占配信!

『ONE PIECE FILM RED』は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の『ONE PIECE』(作:尾田栄一郎)の劇場版アニメ最新作です。興行収入197億円のヒット作が早くも配信開始となりました。

 世界で最も愛される歌姫・ウタのライブにやってきた麦わらの一味。そこで、ウタがルフィと幼馴染であり、さらに彼女が「シャンクスの娘(?)」だという衝撃の事実が明らかになります。そして、「世界を歌で幸せにしたい」とライブを始めるウタでしたが、その裏には彼女の恐るべき計画と、強すぎる悪魔の実「ウタウタの実」の驚異的な力が潜んでいました。

 尾田先生が公式コメントで「映画で『伝説のジジイ』描くのもう疲れたんだよ!笑」と語り、かわいらしい女性キャラ・ウタが敵となった同作は、過去の劇場版ではあまり描かれなかった一般市民、世界中で跋扈する海賊たちの戦闘に巻き込まれ、略奪にあった人たちにスポットをあて、「大海賊時代」という舞台設定そのものを揺さぶる異色作になっています。また、歌い手のAdoさんが歌唱キャストを担当した「ライブシーン」のハイレベルさも、話題となりました。

 シャンクスに育てられたウタが、なぜ海賊嫌いになり、歌の力で「平和な時代」を作ろうとしているのか、ルフィやシャンクスは彼女に対してどう動くのか、劇場で見逃した方も、またあのライブの世界に行きたい方も必見です!

●『ミニオンズ フィーバー』3月23日から見放題配信!

『ミニオンズ フィーバー』は、アニメ映画『怪盗グルー』シリーズの第5弾作品で、1作目『怪盗グルーの月泥棒』の前日譚です。同シリーズの主役・グルーは、なぜ怪盗になったのか? 謎の生物・ミニオンは、なぜ彼の子分になったのか? 大人気キャラたちの過去が明らかにされます。

「俺がなりたいのは、スーパー悪党やな」

 登場するのは11歳のグルー、イタズラばかりの悪ガキだけれども、憎めないキャラです。吹替版では前作までと同じく笑福亭鶴瓶さんが子供時代のグルーを演じ、悪党だけど根は人柄のいいキャラが関西弁のセリフからにじみ出ています。

 例えば、ミニオンズが秘密基地を建設するシーンでは、グルーは彼らに気さくに話しかけます。「よう働いてくれておおきに!」「大したもんや!」「家族は元気か?」と、11歳のはずなのに、中身は完全に気のいいおっさんで、関西の町工場の経営者みたいです。ミニオンズが、グルーを「ミニ・ボス」と慕うのもうなずけます。

『ミニオンズ フィーバー』では、グルーは極悪すぎる悪党組織に誘拐されます。ミニオンズはカンフーをマスターし、救出作戦を始めるものの、ドジで気ままな彼らがすんなりと実行できるわけがなく……。最初から最後まで、ゲラゲラ笑えるコメディシーンの連続です。

■2022年を盛り上げた実写版作品も!

『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』ポスタービジュアル (C)2022 豊田悠/SQUARE ENIX・『チェリまほ THE MOVIE』製作委員会

●『チェリまほ THE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』3月9日から見放題配信!

「童貞のまま30歳を迎えた安達は気が付いた。『触れた人の心が読める魔法』を使えるようになっている。そして、イケメンの同僚・黒沢の心の声を偶然聞いてしまう。どうやら自分に本気で恋してるみたいだ……」

 大ヒットBLマンガ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(作・豊田悠)、通称『チェリまほ』は2020年に赤楚衛二さん、町田啓太さんのコンビでドラマ化されて、SNS等でも話題になり、ギャラクシー賞月間賞を受賞するなど高く評価されました。そして、恋人同士になったふたりのその後を描く劇場版も、22年に公開され、ついにPrime Videoで3月9日に配信開始です。

「はしゃいでる安達、かわいい!」

 映画の前半は、黒沢の「好意ダダ漏れの心の声」が聞こえる、シリーズお馴染みのラブコメパート、そして後半では、ふたりの関係が一気に進展し、それぞれの両親に挨拶に行き、交際を認めてもらう緊張のシーンが描かれます。両親にまっすぐな言葉を投げかける、安達・黒沢の姿が印象的です。そして、若きふたりの決意に動揺しつつも、真摯に向き合う父母役を遠山俊也さんと榊原郁恵さん(安達家側)、鶴見辰吾さんと松下由樹さん(黒沢家側)が熱演します。

●『映画「おそ松さん」』3月1日から見放題配信

 伝説のギャグ漫画家・赤塚不二夫先生が生み出した6つ子の人気キャラ「おそ松くん」たちは、どんな大人に成長するのだろうか? その答えは……親のすねをかじるクズでニートで童貞! そんな斬新な設定の大ヒットアニメ『おそ松さん』は、同名の実写映画がすでに3月1日から配信中されています。6つ子を演じるのはSnow Manのメンバーです。

「やっぱ就職するしかないのかな?」「働きたくなーい ダラダラしてたーい」

 そんなことばかり考える6つ子のもとに、あるチャンスが舞い込みます。大富豪の養子になって、バラ色の人生を送れるかもしれないのです。しかし、その座につけるのは、ただひとり。やがて6人の骨肉の争いがスタートするが……というのが物語の導入部分です。ただ、物語はどんどんカオスな方向に進んでいきました。

 同作は「6つ子だけど似ていない」件を、「実写版だからそういうもの」と開き直ってギャグ全開で演じたSnow Manもさることながら、サブキャラたちもいい味を出していました。例えば、6つ子の幼馴染・チビ太に扮する桜田ひよりさんは、ツルツル丸坊主姿で登場し、べらんめえ口調で喋るおでん屋のおっさんがまさかのハマり役に! 6つ子にひたすらツッコミを入れる、重要キャラを演じきりました。

 また、クセの強いヒロイン・トト子役の髙橋ひかるさん、名物キャラのイヤミ役の前川泰之さんも、原作そのままのビジュアルで振り切った演技を見せています。ちなみにSnow Manは9人グループで、6つ子の配役だけだと3人余りますが、残る3人も『おそ松さん』だから許される、まさかのぶっ飛んだ役で登場するので要注目です。

(ツヤマユウスケ)

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