【漫画】中3の冬、「進路変更」に教師が大反対！ 両親の対応に「素敵！」「スカッとした」【作者インタビュー】

■美容師を目指すため、志望校を変更したら教師と一波乱？

　中学のときの三者面談での出来事を描いたマンガが、Instagramで話題となっています。中学3年生の冬に、将来の夢のため、進路を変更しようと考えた作者。三者面談で先生に反対されますが、母親は……という内容で、「素敵なご両親！」「個人的にはスカッとしました」「私の両親も意見を尊重してくれました」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、美容師兼イラストレーターのこぴまこさんです。Instagramやブログ「こぴまこはゆるく生きたい」でマンガを発表しています。こぴまこさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか？

　描き始めたのは2019年3月からです。もともとInstagramのマンガを読むことが好きで、いつか自分も描きたいなと思っていました。夫と付き合いだしてからのことを何かに残しておきたいな、と思って描き始めました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　いつか自分の仕事について、マンガを描きたいと思っていました。その流れを考えているなかで、今回のエピソードを思い出して、「これは描かねば！」と感じました。

ーー美容師になることは、いつ頃からの夢だったのでしょうか？

　美容師は10歳の頃からの夢です。くせ毛だったのですが、ゆるめのストレートパーマを美容院でかけてもらったことがきっかけです。毎日頑張って整えていた髪がサラサラになったことが魔法のようで、とてもうれしかったので、自分もいつか誰かにこの気持ちを味わってもらいたい、と思いました！

ーー進路について、ご両親ははじめから賛成してくれたのでしょうか？

　賛成してくれました！　自分のやりたいことや選択を頭ごなしに否定された記憶は一切なかったように思います。

ーー面談後も、担任の先生から進路について何か言われましたか？

　その後、担任の先生から進路について何を言われたかは覚えていません……。ただ、この三者面談のことはしっかり記憶に残っています。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

　ありがたいことに、両親のことを「ステキですね」とほめていただけるコメントばかりで、とてもうれしかったです。面白かったのが、同級生の友人から「先生懐かしい！！」と連絡がきました。彼女も進路について、この先生にいろいろ言われたようで、エピソードを聞かせてもらいました。

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

　今後は、実際に自分の作品を見てもらえる展示やグッズ販売などもやっていきたいと思っています。ちょうどお絵描き仲間と「グループ展をしよう！」という話も出ているので、これからもっといろいろなことに挑戦していきたいと思っています。

（マグミクス編集部）