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最強キャラたちの「意外と脆い弱点」3選 「え、こんなのにヤラれた?」

マグミクス / 2023年3月12日 13時10分

最強キャラたちの「意外と脆い弱点」3選 「え、こんなのにヤラれた?」

■最強キャラに発覚した意外な弱点とは?

 マンガやアニメなどに出てくる、圧倒的な力を誇る最強キャラの存在には心が躍らされます。たとえ無敵を謳うほどの強キャラだとしても、何かしらの弱点は存在するもの。今回は最強キャラの意外な弱点に焦点を当ててご紹介します。

●最強キャラですら絶対に勝てない相手

 マンガの最強キャラ候補としてよく名前が挙がる、鳥山明さんの『ドラゴンボール』の主人公・孫悟空。子供の頃から地球の窮地を何度も救ってきた、最強のヒーローです。

 フリーザ編では伝説の戦士と言われる「超サイヤ人」に変身。宇宙の帝王である強敵・フリーザに勝利したり、宇宙規模の脅威である魔人ブウを倒したりと、最強キャラにふさわしい活躍を見せます。

 宇宙でも敵なしの強さを誇った悟空ですが、彼の意外な弱点が「妻」です。息子の悟飯がナメック星に行きたいと言い出した時、教育ママのチチは猛反対しますが、そのあまりの剣幕に悟空は助け舟を出すどころか、一言も言い返せません。

 他にも悟空が「ジョーダンばっかし~~!」と、チチに軽くツッコミを入れた場面では、力の加減ができずにチチの体が吹っ飛びます。家の壁を突き破り、ケガをしたチチの治療をしながら平謝りする悟空を見たピッコロが「超サイヤ人にも弱点があったか……」と憐れむシーンも印象的でした。

●自らの弱点を差し出す「心優しきヒーロー」

 やなせたかしさんの『アンパンマン』の主人公といえば、困った人を助けてくれる正義の味方「アンパンマン」。子供から大人まで知らない人がいない、まさしく国民的ヒーローです。

 大きな愛と勇気の持ち主で、どんな困難が訪れてもくじけない強い心の持ち主でもあるアンパンマン。時には悪さをするばいきんまんなどの敵を、「アンパンチ」の必殺技でこらしめる頼もしい姿が印象的です。

 そんな頼りになるアンパンマンですが、実は明確な弱点が存在します。その弱点とはあんパンでできた「自身の顔」。顔が水に濡れたり、汚れたり、欠けてしまうと、本来のパワーが出せなくなります。

 それなのに空腹で困っている人を見つけたら、喜んで自分の顔を食べさせてあげるアンパンマン。たとえ力が出なくなっても、人助けのほうを優先させる心優しいヒーローなのです。

●地上最強を封じた「意外な人物」

 板垣恵介さんが手がける格闘マンガ『バキ』シリーズには、範馬勇次郎という自他ともに認める最強キャラが登場します。ご存知ない方に説明すると、範馬勇次郎とは主人公・刃牙の実の父親で、作中で「地上最強の生物」と謳われる圧倒的な強者です。

 勇次郎個人の生身の武力は、大国アメリカが恐れるほどで、同国は偵察衛星で彼の行動を24時間態勢で監視。なんと歴代の大統領が勇次郎個人と友好条約を結んでいるシーンまで登場します。素手で巨大な北極熊やアフリカ象を捻り潰し、地面を殴りつけて地震を止め(偶然かどうかは不明)、落雷が直撃しても無傷といったエピソードの数々も衝撃的でした。

 範馬勇次郎は、マンガの最強キャラ論争でよく名前の挙がる存在で、現代が舞台の格闘マンガの登場人物ながら、ギャグやSF、ファンタジー作品の最強キャラにも匹敵するインパクトがあります。そんな最強キャラの範馬勇次郎ですが、作中で意外な弱点が露呈しました。

 それは地下闘技場で開催された「最大トーナメント」でのこと。大会の舞台に突如乱入した勇次郎は、次々と出場者に襲いかかって大暴れします。その時、観客席に潜んでいた「腕っこきの狩人(ハンター)」が発射式の捕獲網を放ち、勇次郎の体を拘束。さらにシロサイ用の麻酔薬を仕込んだ麻酔銃による集中砲火を浴びせ、勇次郎を昏倒させました。

 勇次郎も予想しなかった奇襲がハマったとはいえ、大国アメリカが恐れる地上最強の生物に捕獲網や麻酔銃が通じたことに衝撃を受けた場面でした。

* * *

 どんな最強キャラにも、弱点や対処法がないと物語は成立しないのかもしれません。読者目線、視聴者で最も意外に感じた最強キャラの弱点とは、何だったでしょうか。

(大那イブキ)

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