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散り際が切ない! 最後が悲しすぎたジャンプ作品の敵キャラ 「来世では幸せでいて」

マグミクス / 2023年3月16日 18時40分

散り際が切ない! 最後が悲しすぎたジャンプ作品の敵キャラ 「来世では幸せでいて」

■つらすぎる過去に「罪悪感が半端ない」

「少年マンガ」にとって欠かせない役割「悪役」は、ヒーローたちを引き立てる重要な役目を担っています。悪役には根っからの悪人もいれば、悲しい過去によって悪役にならざるを得なかった人物もいます。この記事では、散り際が切なすぎるジャンプ作品の敵キャラをご紹介します。

 はじめに『NARUTO-ナルト-』に登場する、うちはイタチを紹介します。まだ10代のイタチは愛する弟・サスケ以外のうちは一族を皆殺しにするか、うちは一族とともに木の葉の里と全面戦争をするかの二択を迫られてサスケの命を選び、里を抜けた人物です。サスケのために一族を裏切ったイタチですが、その後サスケの戦いの末に命を落とします。

 常にサスケのことを考え、大切にし続けたイタチの「許せサスケ、これで最後だ」という最後の言葉は涙なしでは語ることのできない名シーンです。悲劇のヒロインならぬ悲劇のヒーローのような行動の数々に感動した読者も多いのではないでしょうか?

 また、『NARUTO-ナルト-』といえば、桃地再不斬も、切ない最後を迎えた敵キャラです。ナルトやサスケ、サクラにとって初めての敵で、カカシが「お前達がナルトの最初の敵でよかったよ」と語っているシーンが記憶に残っている読者も少なくないでしょう。

 再不斬の出身は霧隠れの里で感情を殺す教育を受けて育った人物です。常に死と隣り合わせにあるような環境で育ってきた再不斬は、行動をともにしていた白に対して、自分の「道具」のような扱いをしていました。

 しかし、白が目の前で死に絶えたあと怒りに震える自分に気付き、初めて白を「道具」とは思っていなかったことを自覚します。その後、再不斬は白の隣で涙を流しながら息を引き取りました。生まれ育った環境が原因で、自分の気持ちに気づくのが遅くなってしまった再不斬を見て、やるせない気持ちになった読者も多いようです。

 最後に紹介するのは、2023年4月9日(土)よりアニメ化された「刀鍛冶の里編」が放送される『鬼滅の刃』から、「遊郭編」の敵キャラとして登場した妓夫太郎と堕姫です。このふたりの最後のシーンで、涙した読者も多かったのではないでしょうか? 妓夫とは遊郭の下働きとしての役職で、両親から名前すら与えられなかったため、役職のまま妓夫太郎と呼ばれるなど、長い間不遇に耐え続けてきました。

 命が尽きる直前、お互いに心にもない言葉を浴びせてしまうふたりでしたが、炭次郎の制止により和解してから、この世を去ることができました。竈門兄妹と似ている点も多かったため、妓夫太郎と堕姫の関係を「闇落ちしてしまった竈門兄妹」と認識している読者もいるようです。

 敵にも味方にも悲しい過去をもつキャラクターが多く登場する『鬼滅の刃』の最新アニメで、彼らの過去がどのように描かれるのか、「刀鍛冶の里編」の放送に期待が高まります。

(マグミクス編集部)

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