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出れば出るほど「ザコ感」が増す?『ワンピース』の敵キャラたち 「最初だけラスボス風」

マグミクス / 2023年3月31日 12時5分

出れば出るほど「ザコ感」が増す?『ワンピース』の敵キャラたち 「最初だけラスボス風」

■強そうだったけど、意外とザコキャラ?

『ONE PIECE(ワンピース)』には、世界中を気ままに旅する海賊たちの物語です。特に迫力のある強者同士のバトルシーンが楽しみな読者も多いのではないでしょうか? しかし作中では、登場したばかりのときは強そうな雰囲気をかもし出していたのに、だんだんザコっぽさが露呈していった人物がいます。この記事では、最初のときと印象が変わった「出オチ」キャラをご紹介します。

 まず紹介したいのは、王下七武海のひとりだった、ゲッコー・モリアです。登場当初は麦わらの一味を続々と捕まえていったり、「ラスボス感」あふれる影の演出で描かれたりしていました。そもそも「スリラーバーグ編」は、ほかのエピソードと比べるとかなりギャグ要素が多めです。部下たちのユーモアあふれるシーンが多いだけに、モリアの異質な存在感はより異彩を放っています。

 自らの手は汚さず、部下や影たちを使って麦わらの一味を苦しめたモリアでしたが、ルフィの介入により、たちまち劣勢を強いられることになります。窮地に陥ったモリアは「スリラーバーグ」内の影、約1000体を取り込み最後の抵抗を試みますが、自滅してしまいます。

 初登場したシーンは威圧感があり、「クロコダイル並みに苦戦しそう」などの声もあがっていました。しかし、自爆して終わる手ごたえのない最後に「全盛期の頃に戦ってほしかった」「出オチ感半端ないな」などの声があがっています。

 続いては、最悪の世代のバジル・ホーキンスです。「シャボンディ諸島」から登場し、占いによってすべてを決める、独特な感性の持ち主でした。当時はキャプテン・キッドに次ぐ懸賞金2億4900万ベリーをかけられていた人物です。

 ボルサリーノと遭遇した際も焦りなどは一切見えず、しまいには本人の目の前で自らの生存率を占いだしました。「ワラワラの実」の能力で、他人を身代わりにし、一度はボルサリーノの攻撃を無傷で耐え抜きました。その後、倒されそうになるもののスクラッチメン・アプーの介入により、占い通り生き残ることができています。

 わら人形の数だけ「死」を肩代わりしてもらえる「ワラワラの実」の能力に、読者からは「残機ある人生はずるい」「うまく使えれば強そう」などの声があがっていました。

 余裕のある姿がかっこよかったホーキンスですが、「ワノ国編」突入後、ホーキンスの印象はがらっと変化します。四皇・カイドウとの圧倒的な力の差に怖気づき、いつの間にか百獣海賊団の傘下になっていました。

 勢いのあるルーキーの「強キャラ感」から、一気にザコキャラへと転落した様子に「『俺TUEEE感』からの落差よ(笑)」「むしろ、かわいそうになってきた」などの声があがっており、読者からの印象が大きく変化していました。

 最後は、海兵のスモーカーです。ルフィに目を付けた最初の海兵であり、その後も長い間ルフィたちを追い続けていました。初めて登場した「ローグタウン」では、「モクモクの実」の能力で、いとも簡単にルフィを捕縛しました。しかし、革命軍・ドラゴンの登場と突然吹いた突風によって、スモーカーはルフィを取り逃がしてしまいます。

「ローグタウン」後は、「アラバスタ」、「頂上戦争」、「パンクハザード」などで再登場しますが、初登場シーンほどの迫力はありませんでした。そればかりか、麦わらの一味に助けられてしまう、海軍としては情けない状態が続いています。

 読者からは「もう出番なし?」「ガープとロジャーみたいな関係性かと思ったのに」「コビーとバトンタッチか……」など、「ドレスローザ編」以降シーンが減っているスモーカーに、登場最終章での活躍も望みが薄そう、と予想する声が多いようです。

(マグミクス編集部)

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