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「なぜモテるのかわからない…」異性を惑わすアニメキャラ・3選

マグミクス / 2023年4月3日 15時25分

「なぜモテるのかわからない…」異性を惑わすアニメキャラ・3選

■高嶺の花よりも癒しを求める男たち

 特別容姿にすぐれているわけでなく、性格が魅力的なわけでもないのに、なぜか作中の登場人物たちにこぞって愛されている……。アニメキャラクターのなかには、そんな魔性のモテ男やモテ女が数多く存在します。今回は謎めいたモテモテ描写を振り返り、異性を虜(とりこ)にする秘訣に迫っていきましょう。

●『機動戦士ガンダム』ミライ・ヤシマ

 ホワイトベースの操舵手であるミライ・ヤシマは、地球連邦政府元高官の令嬢です。育ちの良さもあって穏和な性格の持ち主ですが、キャラクターデザインからして、それほど端整な容姿には見えません。

 むしろルックスの華やかさに関しては、ホワイトベースの通信担当であるセイラ・マスに分があると言えるでしょう。ですが、なぜか作中ではセイラよりもミライの方が異性に言い寄られていました。

 しかも彼女に恋心を覗かせた男性は、ひとりやふたりではありません。元々許婚関係にあったサイド6の検察官、カムラン・ブルームを始めとして、ホワイトベースの艦長であるブライト・ノアもミライの虜(とりこ)になっています。さらにホワイトベースに配属されたパイロットのスレッガー・ロウも、事あるごとに口説き文句を放ち、最終的にふたりはキスを交わす間柄に……。

いまだにミライがモテることに納得できない人も多いようで、セイラ派の間では「大人になったらミライの魅力が理解できるのかと思ってたけど、よく分かりません」「結婚するならセイラだろ」といった意見が上がっています。

 しかしその一方で、「セイラは美人すぎて近寄りがたい」「ミライの包容力はレベチ」とミライを支持するファンも。

 作中の男性陣にとっても、戦争中という厳しい状況で包容力をふりまくミライの姿が、聖母のように映ったのかもしれません。

■不器用で無愛想なおとこやもめなのに……

NERVの総司令官・碇ゲンドウがモテる理由はいまだに謎!? 画像は『【愛蔵版】新世紀エヴァンゲリオン』7巻(KADOKAWA)

●『新世紀エヴァンゲリオン』碇ゲンドウ

 特務機関NERVの総司令官・碇ゲンドウもまた、数多の女性を虜(とりこ)にしてきたモテ男と言えるでしょう。

 たとえば大学時代には碇シンジの母・ユイのハートを射止め、最終的に結婚にまでこぎつけています。ユイ消失後にはMAGI開発者の赤木ナオコだけでなく、彼女の娘である赤木リツコとも愛人関係を築いていました。

 ただ、その本性は実の息子ともまともに会話できない不器用・無愛想の極みのような男。司令官としては優秀かもしれませんが、仕事一筋でプライベートをおざなりにしています。

 右腕にあたる副司令官・冬月コウゾウも、ゲンドウの男性としての魅力には疑問があったのか、「一体なぜ君(碇ユイ)があんな男と……」というセリフを放っていたほど。当然、ファンも「ゲンドウってなんであんなにモテたんだ?」と疑問視していました。

 ですがゲンドウと結婚したユイいわく、「あの人はとても寂しがり屋でかわいい人」とのこと。普段は見せない弱い部分が、彼女たちの母性本能を刺激し、「私が支えてあげないとダメになっちゃう」と思わせたのかもしれません。

●『School Days』伊藤誠

 百歩譲ってゲンドウはモテる素質があったとして、モテるポイントどころか、良いところが何ひとつ見つからないのがアニメ『School Days』の主人公・伊藤誠です。アニメそのものを見たことがない人でも、「アニメ史上最もクズな主人公」と言われていることはご存知ではないでしょうか。

 彼の人柄をひと言で表すならば、修羅場製造機。ヒロインの桂言葉と付き合いながらも、友人の西園寺世界にまで手を出した挙げ句、その他さまざまな女性と関係を持っていきました。まさに女の敵、人類の敵とも言える正真正銘のクズ男です。

 せめて容姿が秀でているならまだしも、顔は平々凡々。おまけにヘタレなうえ女心もわからず、あるのは下心だけ。そんな彼がなぜ数多の女性と関係を築けたのか、それは誰にもわかりません。

 ミライさん然り、ゲンドウ然り……。画面上で伝わってくるかどうかは別として、そのキャラクターならではの魅力があるのかもしれませんね。

(ハララ書房)

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