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昭和生まれを虜にしたオトナの女性キャラ 「キレ顔も人気」「過去にも惹かれちゃう」

マグミクス / 2023年4月10日 18時25分

昭和生まれを虜にしたオトナの女性キャラ 「キレ顔も人気」「過去にも惹かれちゃう」

■ブチギレ顔まで支持される美女

 いつの時代も、アニメではキレイな女性キャラが人気です。今回は昭和世代で憧れたという人が多い、子供には手が届かないけど気になってしまう「オトナ」な女性キャラを振り返ります。

 ネットのいわゆる「セクシーだと思う女性キャラ」ランキングなどを見ると、昭和世代が見ていたであろう作品で常に上位にいるのは『ルパン三世』の峰不二子、『うる星やつら』のラム、『キューティーハニー』の如月ハニー、『まいっちんぐマチコ先生』のマチコ先生などですが、他には誰がいたでしょうか。

 まず挙げられるのは、『めぞん一刻』に登場する音無響子です。同作は1980年から1987年にかけて「ビッグコミックスピリッツ」にて連載され、TVアニメは1986年から1988年に放映されました。作者は前述の『うる星やつら』のほか、『らんま1/2』『犬夜叉』など数々の人気作でおなじみ、高橋留美子先生です。

 若い未亡人である音無響子は、時計坂という町にある古いアパート「一刻館」の住み込み管理人。そして物語はアパートの住人・五代裕作と、響子を中心として展開されます。亡き夫へ操を立てている響子へ、裕作は一途に想いを寄せていました。ふたりはじれったいほど段階を踏んで、ゆっくり恋に落ちていきます。

 プラトニックなふたりを長く描いていた同作ですが、アニメ最終クールのエンディングではベッドシーンを匂わせる演出が……。ちょっとおませな子供なら、それを見た時は心臓の高鳴りが止まらなかったことでしょう。なお、原作マンガではしっかりベッドシーンが描かれており、夜7時半というゴールデンタイムに放映されていたアニメ版では、大人の都合で「匂わせ」程度のカットになったようです。当時、アニメを見てからマンガを読んで、ベッドシーンにドキドキしたという声もありました。

 続いては『シティーハンター』のお姉さまキャラ・野上冴子です。新宿で暗躍する凄腕スイーパーの主人公・冴羽リョウを中心に描かれるハードボイルドコメディのなかで、特別な存在感を放っていました。

 冴子は警視総監の娘で、自身も刑事を務めています。黒髪ボブカットのキリッとした顔立ちと妖艶な出で立ちで、見るからにバリバリのキャリアウーマンというようなオーラを放つ女性です。「警視庁の女狐」の異名まで持っていましたが、「自分より弱い男には興味がない」と父親の縁談も断り続けていました。

 しかもナイフの名手で、スリットの入ったスカートの内側には投げナイフが仕込まれています。自分の美しさを知っているタイプの妖艶な雰囲気を持つだけでなく、さらに強いなんて憧れないわけはありません。ちなみに、ヒロイン・香の兄・槇村秀幸とリョウと冴子はかつて三角関係だったこともあり、そんな過去もドキドキさせてくれるキャラです。

 最後は松本零士先生の代表作『銀河鉄道999』に登場するメーテルです。同作のTVアニメは1978年9月から1981年3月まで放映され、アニメ映画も大ヒットしました。

 メーテルは主人公・星野鉄郎を、銀河超特急999号で旅へと導く謎の美女です。「落ち着いた大人」「妖艶でミステリアス」「知的で物静か」といった雰囲気を纏う女性ですが、そんな彼女も、ある時は激しい怒りを見せるという意外に人間らしい一面も持ち合わせます。

 これは、アニメ80話の「時間城の海賊(中編)」にて、偽者のキャプテン・ハーロックのせいで、鉄郎が「時間城の時間の穴」に落とされた時のこと。その時のメーテルの「鬼の形相」は有名です。この怒りの顔が「トラウマ」という人もいれば、「この顔で怒られたい」という人もおり、いろんな意味で人気を集めています。

 メーテルはあまりの人気ぶりから、「年上ヒロインの究極形」として語り継がれるほど、多くの男性を虜にした女性キャラです。「シャワーシーン」が好きだったという声も、SNSでよく見られます。

(LUIS FIELD)

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