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もし『こち亀』が今も連載中ならやりそうなネタ 「TikTokでやらかすのは確定?」

マグミクス / 2023年4月12日 7時25分

もし『こち亀』が今も連載中ならやりそうなネタ 「TikTokでやらかすのは確定?」

■両さんのことだから『ウマ娘』をイジりそう!?

 下町の派出所を舞台に、超個性的なキャラクターたちがドタバタ劇を繰り広げるギャグマンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』は、時事問題や未来を予言していたかのようなシーンも多く描かれてきました。ネット上では、「もしこち亀の連載がまだ続いていたらやってそうなネタ」が話題になっています。

 読者から「こち亀は予言書」という声も上がる同作ですが、例えばスマートフォンが日本に出現する前の2002年に発行された129巻の「驚異のシルバーiT!の巻」では、携帯電話でバーコード決済をするシーンが描かれています。また1989年発売の59巻に収録されている「テレビでこんにちは!の巻」には、オンラインで飲み会ができるサービスが登場。読者からは「秋本先生は未来人なのでは……」「30年前にオンライン飲み会を描くって、先見の明がすごすぎる」などの声が上がっていました。

 そんな『こち亀』の連載が続いていたらやってそうなネタとして、ネット上ではYouTubeやTikTokなどの、SNSに関する話題が多く上がっています。「両さんがTikTokになって大成功。そしてヤラかして大炎上」「回転寿司問題には絶対飛びついてただろうな」といった声が上がっていました。

 ちなみに、2016年の連載終了後に描き下ろされたエピソードを集めた201巻(2021年)には、両さんが神田祭で「Vチューバー歌祭り」を開催を企画し、自分のVtuberチャンネルで「スーパーチャット」で荒稼ぎする(そして失敗)エピソードが収録されています。

 バイタリティあふれる両さんがやってそうなネタの予想は、とどまることをしりません。他にも「両さんのことだからウマ娘とかイジりそう」「転売ヤーを懲らしめてほしい」「メタバースとかをしっかり紹介してるかも」「Uber Eatsで副業して大原部長にこっぴどく叱られる」など、いろんなネタが出てきました。

 また、4年に1度のオリンピックの時にしか目覚めない超能力警官・日暮熟睡男(ひぐらしねるお)に関して、「2020年の東京オリンピックが延期になった時、日暮の扱いがどうなったか気になる」という声もあったのですが、こちらも201巻収録のエピソードで描かれています。

 新型コロナウイルスの騒ぎで日暮のことを忘れていた両さんたちは、オリンピック延期で暴れ出す危険性を考慮し、起きた日暮に「今は2019年」と嘘をつき、あと1年寝かせようとするのですが……。衝撃のSF展開にまで発展するエピソードとなっています。

 その他、ファンは201巻発売以降の出来事と照らし合わせて「『きつねダンス』の派生形でビジネス始めそう」「23年3月にマスクをいつ外すべきか?のネタをやったんじゃないか」「ペッパーミルパフォーマンスの話題はありそう」と、いろんな予想が出ていました。『こち亀』は2022年にも「週刊少年ジャンプNo.36・37合併特大号」で読み切りを載せていますが、今後の定期的な復活、「202巻」にも期待が集まっているようです。

(マグミクス編集部)

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