【漫画】授業で使うPCの充電を忘れ、号泣する息子 帰宅したらなぜか上機嫌で？【作者インタビュー】

■現代の小学生は想像以上に大変そう？

　息子がパソコンの充電をし忘れたときの出来事を描いたマンガ「学校支給パソコンの充電問題」が、Instagramで1500以上のいいねを集め話題となっています。

　朝、学校へ持っていくパソコンの充電をし忘れていたことに気付き、絶望していた小学2年の息子。出かけるギリギリの時間まで充電したものの、落ち込んだまま登校することに……という内容で、「充電が足りてよかった！」「最近の小学生は大変」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、Instagramで育児マンガを発表している、漫画家・イラストレーターのはる華さん（@happy_haruk）です。はる華さんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか？

　マンガを描いてInstagramに投稿し始めたのは2017年頃からです。日常の慌ただしさで、育児の喜びや楽しみを自分自身が忘れないためにも描いています。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　朝から泣くことはめったになく、子供の絶望ぶりが珍しく激しかったので、私まで悲しくなってしまいました。「今の子供はやることが多くて大変だな」と思ったので、周りにも伝えたいと思いました。

ーーいつもは毎日忘れずに充電しているのでしょうか？

　毎日充電しています。授業ではパソコンを使うことも多く、使用時間がかなり長いときもあるようです。

ーー学校で充電することは認められていないのでしょうか？

　学校での充電は禁止されています。おそらく、生徒数が多い学校だからなんだろうと思います。

ーー息子さんは、今回のように何か忘れたり失敗したりしてしまったときは、激しく落ち込むことが多いのですか？

　普段、しっかりしているのであまり忘れ物をすることがなく、そういうこともあって今回とても落ち込んでしまったようです。

ーーその後、充電や忘れ物をしないように、何か対策をしていますか？

　前日に、パソコンが充電されているか、チェックしてから寝るようにしています。忘れ物だけでなく、充電も気にしなくてはいけないから大変そうだなぁ……と思います。充電まではなかなか親の気も回らなくて……。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「充電が足りてよかった！」という共感の声を多くいただきました。ほかにも学校で充電させてもらえないことへの驚きや、「今は充電の問題もあるんですね」という声もありました。

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

　今後も引き続き、日常の中で感じたことをマンガして、読者の方が楽しんでいただけるような作品を描いていきたいです。

（マグミクス編集部）