【漫画】第2子が生まれ、忙しい母 「夫から母乳出て欲しい」切実な願いに共感【作者インタビュー】

■「ありえない」けど、子育てに欲しい特殊能力たち

　第2子を出産後に「欲しい！」と思った能力について描いたマンガ「本当に欲しい育児能力」が、Instagramで6000以上のいいねを集め話題となっています。

　第2子を出産したばかりの作者。「体がひとつじゃ足りない！」と思う生活のなかで、切実に欲しいと思った特殊能力は……という内容で、「どれも共感！」「首がもげるほどうなずきました」「こんな能力が欲しいです」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、育児マンガをInstagramで発表している、会社員のつぐみ屋さんです。つぐみ屋さんに、作品についてのお話を聞きました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　第2子が産まれて、物理的に体がひとつじゃ足りない場面が多く、こうなったらいいなぁと想像して描きました。今は、産後の抜け毛がいつから始まるか、戦々恐々としています。

ーー第2子が生まれて、1番大変なことはなんでしょうか？

　最近、上の子が「どうしてもママじゃなきゃ嫌だ」と言ってくることです。授乳中も待ってくれないので、それが1番大変です。

ーー逆に第2子が生まれて、楽になったことはありますか？

　今のところ、ありません（笑）。下の子がもう少し大きくなって、上の子と一緒に遊んでくれるようになるとうれしいなぁと思っています。

ーー特に欲しい育児能力はなんでしょうか？

「夫から母乳」が1番欲しいです。「ひとつでいいから実現してくれー」と妄想しています……。ひとつでも実現したら、世の中のママはみんな少し楽になると思います。

ーー育児をしていて、身についたと思う能力はありますか？

　能力ではないのですが、子供にあわせて規則正しい生活を送るようになって、まっとうな生活になりました。いままでは、わりと不規則な生活をしていたので、それは良かったです。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「分かります」など、共感のコメントを多くいただきました。特に「抜け毛が万札になったらいいね」という声が多かったです。

（マグミクス編集部）