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主人公以上にファンが悔しい? 名作の「あと少しで勝てた」場面 「痛恨のミス」

マグミクス / 2023年4月11日 19時25分

主人公以上にファンが悔しい? 名作の「あと少しで勝てた」場面 「痛恨のミス」

■悔しい場面があるからこそ、勝った時のうれしさも生まれる!

 マンガやアニメを見ていて、作中のキャラと同じかそれ以上に「悔しかったシーン」はありませんか? 激闘を重ねてきた主人公や人気キャラが敗北するシーンは、多くの読者や視聴者の印象に強く残ります。ネットではさまざまな「悔しい場面」が、話題になっていました。

『ドラゴンボール』からは、孫悟空と天津飯の天下一武道会の決勝での戦いが挙げられました。両者互角の攻防が続くなか、どちらかが先に地面に着くと負けとなる空中戦へと突入します。若干有利だった悟空でしたが、地面落下直前に車と衝突し、僅差で天津飯の優勝となりました。

 ネット上では「まさかあそこでギリギリで負けるとは…… でも天津飯に好感を持った試合だった」「本当に最後まで勝敗がわからない名勝負だったよね」「ちゃんと自分で確認しに行って判定した天下一武道会の審判もすごい」といった声が上がっています。

『SLAM DUNK』では「海南戦の悔しさ」の印象が強い、という声が多くありました。17年連続インターハイ出場を果たしている強豪校・海南大附属高校との戦いで、湘北は最後までギリギリの攻防を繰り広げます。しかしラストプレーで、桜木花道が間違えて相手チームの高砂にパスを出したことによって、敗れるのでした。

「海南戦は読むたびに花道と一緒に号泣してる」「必死でギリギリの戦いだったからこそ、出たミスとも言える」「その前の最後の三井のスリーポイントを、信長に阻止されていたのも悔しい」と、読んでいた当時の悔しさを振り返る読者の声が上がっています。

『DEATH NOTE』では、Lが夜神月に敗北するシーンが話題です。死神が人間界に落としたデスノートで、主人公・夜神月は犯罪者の粛清を始めます。そんな月の前に立ちはだかったのが、世界の警察権力の「影のトップ」の天才・Lでした。天才的な頭脳を持つふたりの苛烈な心理戦が繰り広げられますが、遂にLは月の策略の前に倒れます。

 月のほくそ笑む顔を見て、Lが「やはり…私は…間違って……なかった」と死んでいく名場面は、ネット上で「あと少しだった」「いい演出」「ここからLの遺志が引き継がれていくと思うと何度見てもアツい」と、悔しがりながらも支持されています。

 その他、ネット上で「子供の時見ていて本当にショックだった」「万全だったら絶対に勝ってたはず」と言われているのは、アニメの「無印」の『ポケットモンスター』の、主人公・サトシの初のポケモンリーグ・セキエイ大会での対戦です。

 試合直前のロケット団の罠によって、サトシが連れていたポケモンたちは疲労困憊してしまいます。最後の試合では唯一万全であったリザードンを出しますが、まだうまく操れなかったことによってサトシは敗退しました。この悔しい場面は長年ファンの間でも話題になっていましたが、この戦いがあった分、22年越しの初優勝となったアローラリーグの戦いや、ポケモンワールドチャンピオンシップスでの優勝がさらに盛り上がったとも言われています。

 その他、「『ジョジョの奇妙な冒険』5部で、リゾットがボスを仕留めきれなかった場面は悔しい」「『賭博黙示録カイジ』で、カイジが会長に『ティッシュ箱くじ引き』で負けた場面は、悔しいけど負けを受け入れるカイジがかっこよかったな」「『ベルセルク』の『蝕』の場面は、グリフィスが拷問でズタボロにされていたことも含め、悔しいし悲しかった」「『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』でキラがシンに負けた場面がぶっちぎり」「『範馬刃牙』で烈海王、克巳、ジャックがピクルに立て続けに負けた時は、歯ぎしりしながら読んでた」と、いろんな悔しい場面、展開が挙げられていました。

(マグミクス編集部)

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