【漫画】ファミレスで猫の配膳ロボに怒られたサラリーマン「つらすぎる」「笑った」【作者インタビュー】

■料理を取ったのに帰らない猫ロボ、驚きの反応で店内騒然！

　ファミレスに来た青木ぼんろさん（ @aobonro ）のもとに、うわさの猫の配膳ロボットが料理を運んできました。しかし料理を取っても猫ちゃんはその場で止まったまま、帰りません。青木さんは隣のお客さんが猫の頭のあたりを押していたのを思い出し……。

　青木ぼんろさんのエッセイマンガ『ファミレスの猫ロボットに怒られた話』がTwitterで公開されました。最近は配膳ロボットを導入するお店が増えてきましたが、慣れないお客さんだと操作にとまどうこともありますね。

　読者からは「これは悲しい」「つらすぎます」「爆笑した」「タイミング間違うとこうなるのか」「触りすぎると怒る」「気をつけよう」などの声があがり、Twitter投稿は2.4万いいねの反響が集まっています。

　作者の青木ぼんろさんに、お話を聞きました。

ーー『ファミレスの猫ロボットに怒られた話』のエピソードをマンガに描こうと思ったきっかけを教えて下さい。

　公衆の面前で猫ロボットに怒られたのが恥ずかしかったので、マンガに描いてこの気持ちを消化したかったからです。

ーー猫の配膳ロボに料理を持ってきてもらったのはこのときが初めてだったのでしょうか？　また、最後怒られてしまったときの心境を教えて下さい。

　そうですね、初めてでした。怒られたときは、笑顔で配膳してくれるかわいい猫ちゃんに何てことをしてしまったんだという罪悪感と羞恥心とが混ざりあった感情でしょうか。

頭をなでようとしたら鳴きだした猫の配膳ロボット（青木ぼんろさん提供）

ーー猫ちゃんはどうして料理を取っても帰らなかったのか、頭を触るとどうして怒ってしまったのか、その後分かりましたか？

　帰らなかったのは伝票を立てる円形のプラスチックを取り忘れていたからでした。怒った件については、頭というか耳を触ると怒る場合があると猫ロボット有識者の方がコメントしていました。

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

「笑った」などの反応は素直にうれしかったです。これからも自分の恥ずかしい体験を描いていこうと思えました。あと、「猫ロボに会いたい」というコメントも多かったですね、いろんな所に生息しているので、ぜひ会いに行ってほしいと思いました。

ーー現在のご活動内容や、今後の活動のご予定などについて教えて下さい。

　こんな日常マンガをTwitterで週2，3回更新しています。あとは創作マンガも描いているのでそのうちお披露目できると思います。

（マグミクス編集部）