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嬉しすぎる「アニメ化予定」の人気作3選 原作者は「大変かも」と心配?

マグミクス / 2023年4月15日 20時55分

嬉しすぎる「アニメ化予定」の人気作3選 原作者は「大変かも」と心配?

■史実の物語だけど「アニメ化難しい」!?

 2023年も、期待で胸が躍る人気作品のアニメ化が、立て続けに発表されています。そのなかでも、ファンが歓喜して、放送が待ち切れないと盛り上がっている作品を紹介します。

 まずは『3年Z組銀八先生』(※Zは「ずぃー」と読みます)です。「週刊少年ジャンプ」で連載されていた人気SF時代劇コメディマンガ『銀魂』のアニメ放送は、2006年から始まり、そして2021年1月に映画3作品目となる劇場版『銀魂 THE FINAL』が公開され、完結を迎えました。

 ところが、やはり『銀魂』は「不滅」だったようです。2023年3月20日に、かねてから人気を集めていた公式スピンオフ小説『3年Z組銀八先生』のアニメ化が発表されました。舞台は一応現代の学園ですが、ノリは『銀魂』と変わらず、銀魂高校の3年Z組の面々を中心にドタバタが繰り広げられます。『3年Z組銀八先生』の「特報映像」がYouTubeで公開され、視聴回数はすでに230万回を突破するなど、注目度はかなり高いようです。

 ファンからは、「ばあちゃんになるまで続いて欲しい」「このままサザエさん的なアニメになればいいのに……」「『銀魂』をつづけてくださる制作陣ありがとう」などのコメントが続出。本家『銀魂』よりシリアスな要素が少ない作品のため、「もうギャグだけで延々と続いて欲しい」と期待する人が多いようです。

 同じ3月20日には、「アクエリオン」シリーズの新作アニメも発表されました。「アクエリオン」シリーズはこれまで、2005年の『創星のアクエリオン』から始まり、2012年『アクエリオンEVOL』、10周年の2015年の3作目『アクエリオンロゴス』が放送されています。そして今回発表された4作目の新作『想星のアクエリオン Myth of Emotions』は、初代を彷彿とさせるタイトルも話題となりました。

「アクエリオン」はシリーズ作品に登場する巨大人型ロボットの名称で、他のロボットアニメとは一線を画す「合体」の描写も話題を呼んできました。キービジュアルも公開され、ファンは「ロゴスでもう終わりだと思ってたから新作うれしい」「原点回帰で元祖アクエリオンに限りなく寄せたデザインなのがいい」と歓喜しています。

「アクエリオン」シリーズの原作・監督・メカニックデザインなどを手掛けてきた「生みの親」である河森正治氏も、「『合体すれば世界が変わる』というテーマを元に、これまで多様なアクエリオンを創ってきました。 4期もまた新たなチームと共に今まで見たこともない世界をお届けできたらと思っています。」と、期待の高まるコメントを寄せてくれました。

 最後にご紹介するのは『逃げ上手の若君』です。『魔人探偵脳噛ネウロ』『暗殺教室』の松井優征先生の最新作である同作は、2021年1月から「週刊少年ジャンプ」にて連載され、2023年3月には松井先生は「初連載作から3作連続100話到達」という「ジャンプ史上初」の快挙を成し遂げました。そんな同作は、鎌倉時代末期から南北朝時代に活躍した「北条時行」という、実在の人物の戦いが描かれています。

 鎌倉幕府第14代執権・北条高時の息子・時行は、まだ幼い子供のうちに「稀代の英雄」足利尊氏の謀反によって幕府を滅ぼされ、一族のほとんどを殺されて、鎌倉から逃げ延びて諏訪大社の諏訪頼重らとともに、再起をかけて戦うことになります。「戦って死ぬことが武士の誉れ」と言われていた時代において、「逃げて生き延び続ける」ことに異常な才覚を発揮した時行が主人公の、異色の時代劇マンガです。

『逃げ上手の若君』は歴史監修に歴史学者・本郷和人氏を迎え、しっかりと歴史考証をしている作品ですが、松井先生の大胆な解釈や、自由なアクションが繰り広げられ、さらに松井先生の過去作でもおなじみだった「奇人変人」たちの描写も楽しめる、独特な作風で人気を集めています。

 デビュー作から3作連続でアニメ化達成となった松井先生は、アニメ制作発表時に「この時代をアニメで動かすのは大変だと思います」とコメントしていますが、果たしてどんな作品になるのでしょうか。

(LUIS FIELD)

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