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大谷選手なら「打ち返しそう」なのが怖い? 野球マンガの「トンデモ魔球」 むしろ自分で投げるかも

マグミクス / 2023年4月20日 17時25分

大谷選手なら「打ち返しそう」なのが怖い? 野球マンガの「トンデモ魔球」 むしろ自分で投げるかも

■二刀流で大活躍してMVP 「もはやマンガ」と恐れられた

 最近ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で常識はずれの活躍を魅せた大谷選手は、日本代表の優勝が決まった瞬間に「野球マンガみたい」とSNSで讃えられました。かつて多くの連載作品が人気を集めていた野球マンガには、現実の野球では再現が難しそうな「トンデモ魔球」が多く描かれてきましたが、大谷選手ならそんな魔球があっても打ち返してしまうのでは……と、妄想に近い期待も抱かせてくれます。

「トンデモ魔球」の例を挙げるとすると、中学野球を舞台にした野球ギャグマンガの『わたるがぴゅん』は、独特な魔球が多く登場する作品でした。そのなかでも、主人公のピッチャーわたるが投げる「ハブボール」は血を這うように地面スレスレの低い軌道からホームベース手前で急激に上昇する魔球です。初登場時は1段ホップだったのですが、その後に3段ホップまで進化を果たしています。

 現実的に投げられそうにない魔球なので、さすがの大谷選手でも簡単には打ち返せないのでは……と想像されますが、SNSでは「大谷選手はそのうちハブボールを投げ出すんじゃないかな」「誰も実現できなかったことをやっている大谷選手だから、ハブボールを投げても違和感ないかも」といった声もあがっています。

 高校生離れした驚異的な能力を持つキャラが多く登場し、数多くの魔球が登場することでも有名な『ドリームス』で描かれる「トンデモ魔球」は、主人公・久里が投げる「バクボール」です。当初のバクボールは左右に揺れる球だったのが進化を続け、上下小刻みに変化してスライドする球が誕生するなど変化の仕方が何種類もある魔球となりました。

 夢食いと呼ばれたバクをイメージした魔球と言われる「バクボール」なら、大谷選手も攻略に手を焼くかもしれません。SNS上では「バクボール投げる投手がスタジアムで出てきたら発狂しそう」「バクボール現実で投げる投手出てこないかなぁ」と期待する声が少なくありません。もし投げる投手が現れ、大谷選手が対戦することになったら大注目になること間違いないでしょう。

 魔球といえば、野球マンガの王道である『ドカベン』を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。そのなかでも小さい体の里中が投げる「スカイフォーク」は、SNSで「里中ならスカイフォークで大谷を三振にとりそう」とのコメントが寄せられるほどの魔球です。アンダースローから投げられる球は地面スレスレの位置から放たれ、一度高く浮き上がり、急激に打者の手前で落ちるフォークボールです。

 原作『ドカベン』のプロ入り後を描いた『ドカベン プロ野球編』のオールスターでは、対戦した「松井秀喜」を三振させたほどの魔球です。たとえハイレベルなメジャーリーガーの球を打ち返している大谷選手であろうとも、攻略するのは容易ではなさそうです。

 とはいえ、大谷選手は二刀流でありながら昨シーズンは打者として30本以上のホームランを打っています。ピッチャーとしても、「スイーパー」という大きく横に変化する球種を武器に15勝をあげ、投打の両方で異次元の活躍を続けています。

 野球界の常識を覆し続けてる大谷選手は、その一挙手一投足に注目が集まります。もしかしたら「実現不可能」と思われていた魔球を投げたり、打ち返したりするかも……と、夢を思い描いてしまうほど、大谷選手の活躍にワクワクせざるを得ません。

(LUIS FIELD)

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