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脳裏に焼き付く「異常な飛び方」のジャンプ主人公 「マネしたら捕まる」

マグミクス / 2023年4月21日 20時25分

脳裏に焼き付く「異常な飛び方」のジャンプ主人公 「マネしたら捕まる」

■「オナラ」で飛ぶのは可能?

「週刊少年ジャンプ」のマンガの主人公のなかには、「飛行能力」を持つキャラがいます。その飛び方はさまざまで、近年の作品では、『マッシュル-MASHLE-』にて主人公のマッシュ・バーンデッドが、魔法を使えないのに箒にまたがって足を超高速で「バタバタ」させ無理やり宙に浮かぶ、さらには箒を投げて追いついて飛び乗る、という衝撃の場面がありました。

 実にマンガ的な表現でしたが、過去のジャンプ作品には、さらに「衝撃的な飛び方」の主人公もいました。

 まず、子供がよく空想してしまう「オナラでの飛行」を実際に披露していたのが、キン肉マンです。串田アキラさんの「キン肉マン Go Fight!」が流れるアニメのオープニングの映像でも、他の超人たちが普通に飛んでいるのに対し、キン肉マンは「オナラ」を「プップ」と出しながら、少し情けない姿で飛んでいます。SNS上でも「オナラで飛べるか、実験したのは完全に黒歴史」とのツイートに、共感の声が相次いでいました。

 しかし、キン肉マンはオナラでしか飛べないわけではなく、前述のオープニングでもオナラを出さずに飛んでいる場面もあります。また、原作の第2話では、アイドルの高原ナナの気を引くために手を組んでいた子分怪獣・ゴリザエモンが裏切ってナナをさらった際、キン肉マンは普通に空を飛んで追いかけていました。これ以外にも普通に飛んでいる場面は多く、オナラで飛んでいるシーンも、「オナラを動力にして飛んでいる」のか「飛びながらオナラをしている」のか、よく分からない状態です。

 超人自体の「空を飛べる設定」にも何かと変更が加えられており、比較的初期のアメリカ・グランドキャニオンで行われた「キン肉マンvsロビンマスク」の試合では、空を飛べるはずなのに「リングから落ちたら死亡」という戦いが繰り広げられていました。ちなみに『空想科学読本』の作者・柳田理科雄先生がYouTubeチャンネルで発表した計算によると、実際にオナラで飛ぶ場合、3万5000人分のオナラで1秒だけ飛べるそうです。

 また、オナラ飛行法は、『Dr.スランプ』のアラレちゃんも使用していました。しかもアラレちゃんが放つオナラの威力は尋常ではなく、勢い余って宇宙まで飛んでいくほどです。ちなみに同作に登場する「スッパマン」はいかにも飛びそうなキャラですが、スケートボードに乗ったり前方にジャンプしたりしているだけで飛べません。

 そして子供たちに、飛行方法で強烈なインパクトを残したのが、『ジャングルの王者ターちゃん』のターちゃんでした。なんと自分の「金玉袋の皮」を目一杯広げ、動物のムササビのような格好で飛んでいました。さらにターちゃんは「ものすごく体調がいい時は自力で1時間ぐらい飛べるのだ」と明かしており、驚異の飛行能力を誇ります。ネット上でも「自分も職場からターちゃんのムササビ飛行で帰宅したい」「物理的に無理だし、絶対捕まるけど、一回くらいやってみたい」と、いまだに多くの注目を集めていました。

(LUIS FIELD)

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