フリーザの攻撃も平気？ 「ジャンプ最強」の男・両津勘吉の衝撃シーン

■両さんの耐久力はジャンプ史上最強レベル？

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主人公である両さんこと両津勘吉は、警察官でありながら無類のギャンブル好きで、生まれた時から花札をしていたというエピソードもあるほど破天荒な人物です。そんな両さんはギャグマンガらしい「不死身の体」を持っており、ネット上では「ジャンプ史上最強のキャラかも」との声が上がっていました。

　まず、両さんは車のプレス機で乗っている車ごと潰されても平気です。通常なら絶対に笑えない事故ですが、車内で寝ている間に手違いでプレス機に押しつぶされた両さんは、「早くここから出せ～っ」と声を上げており、なぜか普通に生きていました。それを見ていた板金屋の職員は「引田天功みたいな人だ……」と、驚愕しています。ネット上では「どうしてもこの場面は笑ってしまう」「ギャグマンガでもここまで不死身な人いる？」と、両さんの耐久性に笑いと驚きの声が上がっていました。

　また、両さんは、圧雪車に轢かれたこともあります。スキー場にて、雪に埋もれた両さんに気づいていない圧雪車に轢かれてしまったのですが、「前方をもっとよく見ろ　いてて」「思い切り指圧をされた気分だ！」で終わってしまいました。これには「圧雪車が指圧レベルなの草」「身体何でできてるの？」と、驚愕した人が多いようです。

　物理的な強さ以外にも、両さんは病気への抵抗力も兼ね備えています。河川敷のゴルフ場の除草剤で汚染された川に落ちてしまった両さんは、念のため病院で検査を受けることになりました。その際に、両さんの体内から新種の抗体が発見されるのです。

　ウイルスを一瞬で退治する力をもつ新型抗体をもとに、医者たちは「リョーツGPX型ワクチン」というワクチンを開発します。しかし、この抗体は力が強すぎて、両さんのような頑丈な人間相手でないと使えないことが判明してしまいました。

　ちなみに『ドラゴンボール』とのコラボでは、両さんはフリーザと戦闘状態になりますが、フリーザの攻撃を食らいながらも「ぐわわわわーっ！！！」で済んでいます。そのあまりの度を超えた不死身ぶりに、「両さんはギャグキャラなので絶対に倒せない」「両津はどのマンガの世界に行っても生きていける」「少年ジャンプ歴代最強のキャラ」という声が上がっていました。

（マグミクス編集部）