有能なのに！『ワンピ』影が薄いモモンガ中将 「ルフィを止める実力者」「社畜すぎ」

■かなり酷使されているモモンガ中将

『ONE PIECE』「エニエスロビー編」のバスターコールで登場したのが、海軍本部中将であるモモンガでした。強者揃いの大将たちや、ガープのようなチート級の強さの中将と比べるとどうしても影が薄くなってしまいますが、モモンガ中将の戦闘力は「頂上戦争」にてルフィを止めるほどです。そのためネット上では、「影薄いけど、実はかなりの有能キャラなのではないか？」と話題になっていました。

　モモンガ中将の有能さは、ハンコックの「メロメロメロウ」に耐えたことでも証明されています。モモンガ中将は、マリンフォードの頂上戦争に備えるため、王下七武海のひとりであるハンコックを迎えに行きました。

　ハンコックに召集の意を伝えるものの、「メロメロの実」の能力で部下が全員石にされてしまいます。しかし、モモンガ中将だけは、自分の手に剣を突き立てた痛みでなんとか平常心を保ち、石化を逃れていたのです。ネット上では「やっぱりモモンガ中将は別格。ハンコックも一目置いてるはず」「痛みだけじゃ、常人の男はハンコックの攻撃耐えれないでしょ」「中将のなかでは一番大将に近い存在かも」と、評価する声が上がっていました。

　また、頂上戦争では、モモンガ中将はダルメシアン中将とともに、ルフィを止めています。モモンガ中将は武装色、見聞色の覇気の他、六式も取得しているようで、その剣の腕前は海王類も仕留めるほどです。しかし「ふたりがかりでルフィを止めただけだから強いとは言えない」「この程度で大将になられても困るよね」といった、厳しい意見も見られました。ただ、悪魔の実を食べていない状態でこの強さであれば、食べる実次第でもっと上を目指せるかもしれません。

　またモモンガ中将の、「社畜ぶり」も話題になっていました。48歳で一般的にも「働き盛り」と言われる年齢のモモンガ中将は、バスターコールへの参加、ハンコックの召集、インペルダウンへの同行、頂上戦争への参加と、とにかく忙しく働いており、「真面目」「涙ぐましい」「本来将校は全員こうあるべき」と評価されています。ちなみに、2022年に公開された映画『ONE PIECE FILM RED』の他、過去の劇場版でも、当然のようにモモンガ中将は動員されています。

　酷使されているモモンガ中将に対し、「中将のなかでは一番こき使われているから、評価してあげてほしい」「いい加減昇進させてやれよ」「頭よさそうだし、常識人で人格者っぽいし、強さはともかく元帥にふさわしいのは赤犬よりこういう人では」と、擁護する声も上がっていました。

（マグミクス編集部）