【漫画】避けては通れない「アラフォーの壁」 身体の変化に「若い頃の自分はどこへ？」【作者インタビュー】

■「よっこらせ」は言いたくなかったのに！

　作者のババレオさん（@babareoyomeko）が感じる、自分自身の変化について描いたマンガ「アラフォーになって壊れちまった壁」が、Instagramで4300以上のいいねを集め話題となっています。年齢を重ね、20代の頃との変化をひしひしと感じている作者。それは健康や食べ物の好みにも表れて……という内容で、「共感です！」「若い頃の自分はいったいどこに行ってしまったのか（笑）」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、イラストレーターのババレオさんです。ババレオさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか？

　マンガは25歳の頃から描き始めました。現在は41歳です。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　最近まさに「さまざまな壁が壊れてきているな」と、日々強く実感し始めたからです。いま私が感じている「アラフォーあるある」を、読者の皆さんにも共感してもらえるかもしれないという思いで描きました。

ーーいつのまにか増えてしまった体重は、その後どうなりましたか？

　実はタイミングよく、ダイエット系のPRマンガの制作依頼をある企業様からいただいたので、この機会にとファスティングを試しました。その結果、1週間で4.5kg痩せました。

ーーたこ焼き以外にも、できるだけ薄味が良いと感じる食べ物はありますか？

　昔はカップラーメンのお湯を少なめにして濃い味で食べるのが好きでしたが、いまは規定量を入れるようになりました。というよりもカップラーメン自体、味が濃すぎてキツイと感じるようになりました。

ーー立ち上がるたびに声を出してしまうババレオさんを見て、奥様はどのような反応をしていますか？

「オッサンやな！」とよくツッコミを入れられます（笑）。

ーー今回のエピソード以外にも、「アラフォーになったなあ」と感じるエピソードはありますか？

　太りやすい、体が硬い、集中力が続かない、ほうれい線が深いなどたくさんあります……。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

　共感の意見をたくさんいただきました。また「何もないところでつまずく」「床のものを取ろうとかがんだとき、幽霊みたいなうなり声が出てしまう」「その話、前にも聞いたと言われる」など、読者の方からもさまざまな「アラフォーあるある」を教えていただきました。とても共感です……。

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

　先日、Instagramでマンガ動画を制作しました！　それが楽しかったので、今後はマンガ動画の制作や投稿にも力を入れたいと思っています。

（マグミクス編集部）