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大谷選手に触発されて復活した作品も? 打ち切り説が流れた「野球マンガ」たち

マグミクス / 2023年4月28日 12時15分

大谷選手に触発されて復活した作品も? 打ち切り説が流れた「野球マンガ」たち

■人気はあったのに終了 ファンは復活を待望!

 WBCやメジャーリーグで異次元の活躍を見せ、大谷選手への注目は日に日に増すばかりです。多くの視線が注がれる大谷選手が「影響を受けた1冊」と公言している野球マンガが、人気がありながらも連載終了となり、話題となっています。

 最初に紹介する『ダイヤのA』は、大谷選手が「影響を受けた」ことを公言している野球マンガですが、2022年10月26日の連載で終了しています。人気がありながら打ち切りになった理由について、作者の寺嶋裕二さんは「体力的に週刊ペースで原稿が上がらなくなってきた事」「取材に行く時間が取れなくなった事」などとコメントしています。

 主人公・沢村の活躍もあって、高校2年生の夏に地区予選を勝ち上がり、甲子園の舞台での活躍が期待された展開のなかで最終回を迎えてしまいました。そのため、続きをもっと見たかったというファンも多く「色んなキャラが登場しただけに、成長をもっと見たかった」「連載を終わらせた作者の気持ちもよくわかるが、続きが出るまでいつまでも待ってる」など、続編を信じるファンの声があいついでいます。

 プロ野球選手の間から「影響を受けた」との声が聞かれる『Dreams』は、連載誌の「マガジンSPECIAL」が休刊となったことで連載終了となってしまいました。同作品は突然終わったことそのものよりも、「トンデモ展開」で作品の幕を閉じたことがネットを中心に大盛り上がりを見せました。

 例えば甲子園準決勝戦で、主人公でピッチャーの久里が相手の卑怯なやり方にキレてしまい、「7者連続デッドボール」で退場……という、まさかの試合展開を見せています。さらには、高野連の会長から久里は高野連に所属していなかったと、謎すぎる発表もあり読者を驚かせました。

 最終盤では、高野連に所属していないからこそ16歳でメジャーに行けるという設定に落ち着き、久里がメジャーデビューをする展開で幕を閉じます。今までにない唐突な展開でラストを迎えた同作品には、「好きだった野球漫画がこんな終わり方…」「海外ドラマのような展開」など、想像を超える終わり方に驚きを隠せない様子がうかがえます。

■「打ち切り説」が流れるも、長期休載から復活!

連載が再開された『MAJOR』のアニメ化作品「メジャー[アメリカ!挑戦編] Blu-ray BOX」(エイベックス・ピクチャーズ)

 日本人メジャーリーガーを描くなど、現実の野球界を先取りしていたことで知られている野球マンガ『メジャー』は、長年連載され人気を博していました。そしてファン待望の続編である『メジャーセカンド』は、2018年以降、休載することが多くなり、2021年頃からは長期休載に入り、一部のファンからは「打ち切り」説が流れてしまいます。休載の理由が作者の体調不良と判明し、ネットでは体調を心配する声が多数寄せられていました。

 2022年末に約1年ぶりに連載を再開すると、SNSでも「連載再開うれしいありがとう」「こんなうれしいことはない、先生ムリなさらないでくださいね」など、ファンの間から歓喜の声があがっています。

 作者は以前から大谷選手のような「二刀流」というアイデアはあったものの「現実感がない」との理由で見送っていたようです。しかし実際に「二刀流に挑戦している大谷選手のような、マンガの先を行く現実の“怪物”を見て、触発された」と語っています。今後、大谷選手を超える選手が作中で登場するのか注目です。

(LUIS FIELD)

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