【漫画】顔良し、歌良しのストリートミュージシャン 唯一残念だったのは？【作者インタビュー】

■キレのあるツッコミに「笑った」

　路上ライブをしていたミュージシャンの残念な行動について描いたマンガ「歌うまいのに勿体無いストミュがおった」が、Instagramで3100以上のいいねを集め話題となっています。

　ある日、ストリートミュージシャンが演奏しているところに通りかかった作者。人だかりができていたので見に行くと、歌はうまかったのですが、ひとつだけ残念なことが……という内容で、「笑いました！」「ツッコミ最高！」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、ブロガーの人間まおさん（@ageomao）です。Instagramやブログ「人間まおと愉快な仲間たち」などでマンガを発表しています。人間まおさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか？

　小学校低学年から描いていました。しかし、それから26歳くらいまでしばらく描いていませんでした……。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　偶然、駅で見かけたので描いてみました。

ーー今回登場したストリートミュージシャンは有名な方でしたか？

　5、6人の若い女の子たちが携帯で撮影しながら聴いていたので、固定のファンが多いようでした。有名とまではいかないですが、顔もモテそうな感じで、これから売れそうな雰囲気がしていました。

ーー人間まおさんから見て、歌は上手でしたか？

　上手でした！　最近新宿でも彼らをよく見かけるのですが、まわりの皆さんも歌がうまいので競争率が高そうです。私は人前に出るのが苦手なので、「路上で歌ったり、パフォーマンスしたりできる人はすごいな」と尊敬しています。

ーーそのストリートミュージシャンの行動を見て、どのように感じましたか？

「いや、見るんかい！」と思わずツッコんでしまいました（笑）。

ーー人間まおさんは、日常的に音楽を聴いていますか？

　仕事や移動中によく聴いています！　特にJ-POPやアニメソングが好きで、よく聴いています。

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

　コメント欄には、私と同じようなツッコミをしている人が多かったです。なかには、「寝てる子供の横で肩の震えが止まらん」や「笑いました」などのコメントもありました。

ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。

　大好きなエッセイマンガを続けつつ、NFT活動の幅も広げていきたいです。現在、オリジナルマンガのアニメ化を目指した「あげおとティム」というNFTプロジェクトを進めています。来年にはその夢を実現したいです。目指せアニメ化！　業界の皆様、お仕事お待ちしております。

（マグミクス編集部）