TVアニメ『もののがたり』第二章メインPV公開！ OP／EDテーマや新キャラ情報も解禁！

■少年×少女×付喪神の「物語」は第二章へ

　2023年7月に放映開始予定のTVアニメ『もののがたり』第二章メインPVが公開されました。OPテーマおよびEDテーマの情報や、新キャラクターの情報もあわせてアナウンスされています。

　TVアニメ『もののがたり』は、集英社「ウルトラジャンプ」に連載中のオニグンソウ先生による同名マンガを原作とし、2023年3月に第一章全12回の放映を終了しました。

　公開されたメインPVは第二章の鍵となる様々な付喪神たちが登場し、ぼたんを巡る戦いの激化をうかがわせる内容です。PVには、メガテラ・ゼロさんのオープニングテーマ「誰が為」および、田所あずささんのエンディングテーマ「プライベート・ルーム」も使用されています。

　メガテラ・ゼロさんはオープニングテーマ「誰が為」について、「『和』をテーマにされていたので、歌詞も極力自分が思う『和』のイメージにしました！」としています。また田所あずささんはエンディングテーマ「プライベート・ルーム」について、「ぼたんちゃんの抱える問題と現在を生きる私たちを重ねて、『言葉』それ自体をテーマにつくった楽曲です。エンディングのアニメーションもとても美しいものにしていただき感激しています。ぜひ合わせてお楽しみ下さい」と話しています。

　第二章の鍵を握るキャラクター「唐傘の付喪神」のビジュアルも発表されました。ただならぬ気配をまとう全てが謎に包まれた存在で、付喪神の命の元となる魂「マレビト」を宿しているぼたんを手に入れようと、長月家を狙います。

　演じるのは声優の日笠陽子さんで、日笠さんは「当時のマネージャーさんから『役が決まりました！　この、メッチャ強くて、メッチャ目が怖い人です』と7巻の表紙を見せられました（笑）。嬉しかったのと同時に、原作を読みその内容の濃さと難しさ、そしてお世話になっている監督と音響監督さんのタッグだったので、これはタダでは終わらないぞ……という気合を入れ直す感覚がありました」と述べています。

●TVアニメ『もののがたり』あらすじ
歳を経た器物は、やがて“心”を宿し、付喪神となる——
塞神より力を授かり付喪神と対話し、常世へ還す生業——“塞眼”。
塞眼御三家の一つ・岐家の次期当主、岐兵馬は大切なヒトを奪われ付喪神を憎悪する。
千年の都、京都で暮らす長月家の当主、長月ぼたんは“家族”として愛する六人の付喪神と共棲する。

過去に囚われ、力ずくで付喪神を封殺し続ける兵馬に、祖父造兵は「彼らの声を聞き、導くこと」を指し示す。祖父が出す条件は今一度、付喪神を見極めるために居候として長月家で家族と共に過ごすこと。付喪神へ正反対の想いを抱く兵馬とぼたん。二人は出逢い、一つ屋根の下で暮らすこととなる。

人と付喪神。縁を紡ぐ付喪ノ語り。

（マグミクス編集部）