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「ダサい死」がネタ扱いの「不名誉」キャラ3選 公式までイジった衝撃場面も

マグミクス / 2023年5月8日 12時15分

「ダサい死」がネタ扱いの「不名誉」キャラ3選 公式までイジった衝撃場面も

■死後もネタにされる伝説のシーン

  マンガやアニメの主要キャラクターが物語の途中で迎える“壮絶な最期”は、読者や視聴者にいろんな意味で強烈なインパクトを与えてくれます。命をなげうって仲間を守り、尊い犠牲となったケースでは多くの感動をもたらし、一方であまりにも無惨で不名誉な死を迎えたキャラも存在しました。

 そこで今回は、ファンの間で伝説のように語り継がれている、不名誉すぎる死亡シーンをご紹介します。

●いまだにネタにされる伝説の死亡シーン!

 マンガやアニメ好きの間で語り草になっている不名誉な死の代表格といえば『ドラゴンボール』のヤムチャの死亡シーンではないでしょうか。

 ヤムチャは、サイヤ人のベジータやナッパらが襲来した際に、地球を守る戦士のひとりとして参戦。サイヤ人がお手並拝見とばかりに生み出した栽培マンの対戦相手に名乗り出ます。

「オレにやらせてくれ」「ここらでお遊びはいい加減にしろってとこを見せてやりたい」と自信満々だったヤムチャ。戦闘が始まると栽培マンを圧倒し、トドメのかめはめ波で勝利したかに見えました。

 しかし、死んだふりをしていた栽培マンが突如ヤムチャの体に抱きつくと、そのまま自爆。この一撃でヤムチャは即死し、Z戦士の最初の犠牲者となってしまいました。ヤムチャの遺体が無惨に横たわる描写はかなりショッキングで、この場面を再現したフィギュアまで発売。与えたインパクトの大きさが伺えます。

 ヤムチャと言えば、大言壮語を吐きながら完敗するという流れがお約束でしたが、当時はここまで悲惨な最期を迎えるとは思わなかった読者も多いはず。既に一度ドラゴンボールで生き返っているクリリンに代わって戦いに臨んだヤムチャですが、残念ながら不名誉な死の象徴としてネタ的に扱われがちです。

●人助けによる尊い犠牲と思いきや…

 アニメ化もされた人気ラノベ『この素晴らしい世界に祝福を!』の主人公・カズマが死んだ経緯も、なかなか強烈な内容です。異世界転生や転移モノといえば、事故死して異世界に飛ばされるというのが定番。カズマも同じような流れで転移するのかと思いきや、彼の死因はもっと残念なものでした。

 偶然、道ですれ違った女子高生がトラックに撥ねられると思ったカズマは、とっさに女の子を突き飛ばし、自分が犠牲になります。その後、異世界に転移することになりますが、女神の口から彼の本当の死因が語られます。

 カズマがトラックだと思ったのは実はトラクターで、そもそも女子高生が事故に遭う可能性はなかったこと。そしてカズマの本当の死因は、自分がトラックに轢かれたと勘違いした末のショック死でした。

 まさに無駄死にという他ない、あまりにも気の毒すぎるカズマの死の顛末は、女神にまで爆笑される始末。異世界に行けたことが唯一の救いかもしれません。

●謎多きキャラの意外すぎる死に場所

 最後に紹介するのは、マンガ『HUNTER×HUNTER』に登場する幻影旅団のコルトピ。えげつない死に様だけでなく、殺された場所があまりにも印象的でネタにされがちな人物です。

 クロロとの決闘に敗れたヒソカは、旅団員全員を殺戮対象として宣戦布告。その最初の犠牲者になったのがコルトピでした。

 シャルナークと一緒に行動していたコルトピは、ひとりでトイレに入ります。なかなかトイレから出てこないことに業を煮やしたシャルナークが「コルトピ遅いな」「ウンコか?」と心の中でつぶやきますが、その直後トイレから出てきたのはヒソカでした。

 しかも彼の手にはコルトピの生首があり、トイレ内で殺害されたことが判明。その無惨な姿とシャルナークのセリフも相まって、排便中に殺された旅団員として読者に記憶されることになりました。

* * *

 以上のように死後もネタにされがちな不名誉な死に様を3つご紹介させていただきました。いろいろとイジられることも多いですが、読者や視聴者から忘れ去られたキャラクターよりはマシなのかもしれませんね。

(大那イブキ)

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