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1話で死にかけてたのに! 『北斗の拳』ケンシロウが「徒歩移動」なのはなぜ?

マグミクス / 2023年5月15日 19時25分

1話で死にかけてたのに! 『北斗の拳』ケンシロウが「徒歩移動」なのはなぜ?

■雑魚キャラは改造車に乗ってるのに……

 1983年から連載が開始され、今もなお根強い人気を誇る『北斗の拳』は、2023年で40周年を迎える大人気作品です。タレントの中川翔子さんや俳優の大友康平さんなど芸能界にも熱烈なファンが多く、中川さんに「義務教育の教科書にすべき」とまで言わしめるほど。

 作中では主人公のケンシロウが、荒廃した世界を旅する姿が描かれています。しかし、ネット上では「今さらだけど、なぜケンシロウは徒歩移動なんだろう?」との疑問の声が上がっていました。

『北斗の拳』の舞台は、核戦争によって文明と人々の秩序が失われてしまった世界です。暴力が支配し、弱い者は非情に命を奪われる、弱肉強食の世界をケンシロウが徒歩でさまようなか、彼に瞬殺される雑魚キャラたちは改造車や改造バイクに乗って登場します。

 そのため「雑魚キャラのほうが、移動手段が優れてるっておかしくない?」「どう考えても歩きで移動するのは大変」と、疑問に思う意見が出ていました。また「雑魚キャラを倒したときに車やバイクを奪うことは出来たはず」などの声もあり、いつでも移動手段を確保できるはずのケンシロウが歩いているのは確かに不思議です。

 その理由としては、「車は維持管理が大変」「雑魚キャラたちは集団だから、車やバイクをメンテナンスしてくれる人もいるんだと思う」「あの世界で車で騒音と土煙出しながら走ってたら、雑魚どもに絡まれてうっとおしいでしょ」といった、現実的な指摘が上がっています。なかには「そもそも運転免許持ってないとか」「ケンシロウは真面目だから、世紀末とはいえ無免許運転はしない」と考える人もいました。

 また「たまに走ってるよね」「足が速いんじゃないかな」と、北斗神拳の伝承者であるケンシロウの身体能力が理由だと考える声も出ています。しかし、ケンシロウは記念すべき第1話で水を求めて行き倒れになりかけていたため、いくら伝承者とはいえ核戦争後の世界をずっと歩くのは危険でしょう。

 そういった心配もあってか、アニメ版の方ではケンシロウは2話からバットの運転するバギーに乗ることが増え、3話では自分で運転もしていました。とはいえ、シンにユリアを奪われてから、第1話で倒れるまではおそらく徒歩移動だったと思われます。

 ケンシロウの最大の敵で兄のラオウは、愛馬である黒王号に跨っています。ラオウを倒した後は、ケンシロウが黒王号に乗ることになりました。しかし、「あの世界で、あの巨大馬にエサや水あげるの大変そう」と、こちらも心配する声もあります。車の維持管理や馬の世話などを考えると、結局は歩きの方がケンシロウとしては楽なのかもしれません。

(マグミクス編集部)

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