ネタまみれ!? 『北斗の拳』原画展で聖帝サウザー様の玉座をお造りするクラファン実施

■退かず媚びず省みないクラファン始まる！

　2023年秋に森アーツセンターギャラリー（東京都港区）で開催される「北斗の拳40周年大原画展〜愛をとりもどせ!!〜」において、聖帝サウザーの玉座を再現するクラウドファンディングの実施が決定しました。2023年5月24日（水）19時開始です。

『北斗の拳』（作：武論尊／画：原哲夫）は、「週刊少年ジャンプ」（集英社）に1983年から1988年まで連載された、核戦争により文明社会が失われ、暴力が支配する世界となった世紀末を舞台に、北斗神挙の伝承者であるケンシロウが愛と哀しみを背負い救世主として成長していく姿が描かれた作品です。2023年9月13日に、連載開始から40周年を迎えます。

「北斗の拳40周年大原画展〜愛をとりもどせ!!〜」は、その原画が一堂に集まる、初の原画展です。「199X年 世界は核の炎につつまれた!!」のフレーズで知られるオープニングから、「わが生涯に一片の悔いなし!!」と最大の強敵（とも）、ラオウが昇天するまでの約3000ページから約400点を厳選し、6つの「愛」をテーマにストーリー順で展示するといいます。会場内は原画含む全てが撮影OKで、SNS映えするようなフォトスポットも設けられるそうです。

　上述の「聖帝サウザー」は、南斗六聖拳のひとりとして登場した、作中屈指の強敵です。企画されたクラウドファンディングは、そのサウザーが座して見るもの全てを下郎と見下していた超豪華な椅子（玉座）を、実物大で原画展会場に再現しようというものになります。実際に腰を掛け、足を組み、肘をつき、サウザー気分を味わえるといい、出資者への返礼品には本物の「核シェルター」をはじめ、ネタ心あふれるアイテムが数多くラインナップされています。

「北斗の拳40周年大原画展〜愛をとりもどせ!!〜」は2023年秋開催

　出資募集は、クラウドファンディングプラットフォーム「うぶごえ」にて、2023年5月24日（水）19時から2023年7月9日（日）23時59分まで、目標金額は200万円とのことです。

【「サウザーの玉座再現クラウドファンディング」返礼品】
・デジタル返礼品3点セット 3000円（額面は出資金額、以下同）
・原画展会場特設スペースにお名前掲載（小）＋3点セット 5000円
・聖帝サウザー玉座アクリルスタンド＋5点セット 8000円
・聖帝軍公式ピンバッジ＋6点セット 1万円
・聖帝軍公式名刺ケース＆自分の名前入り名刺30枚＋7点セット 1万7000円
・聖帝十字陵ペナント＋9点セット 2万円
・大原画展公式図録＆でかいババアのでかいしおり＋10点セット 2万5000円
・額装付き 複製原画「選べるサウザー」全3種＋11点セット 3万円
・サウザー最後の闘い複製原稿11枚セット（特製封筒入り）＋3点セット 3万円
・原画展会場内特設スペースお名前掲載（中）＋3点セット 限定140名 1万円
・原画展会場内特設スペースお名前掲載（大）＋3点セット 限定48名 3万円
・原画展会場内特設スペースお名前掲載（特大 ゴールドプレート）＋3点セット 限定15名 10万円
・原哲夫先生と一緒に周る！ 大原画展ギャラリーツアー（公式図録へのサイン付）＋3点セット 限定10名 30万円
・7つの傷を持つアート（武論尊先生、原哲夫先生直筆サイン入り）限定1名 300万円
・北斗の拳 防災核シェルター CRISIS-01 特別カスタム 限定1名 777万7777円

(C)武論尊・原哲夫／コアミックス 1983

（マグミクス編集部）