1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. 面白ネタ

どうなるか未知数? 23年以降に公開予定の「実写化」作品 「作者は太鼓判」

マグミクス / 2023年5月24日 19時25分

どうなるか未知数? 23年以降に公開予定の「実写化」作品 「作者は太鼓判」

■ファンは期待と不安を抱えて待機中

 2023年も、人気マンガの実写版映画、ドラマが続々と発表予定で、直近の作品では5月26日より公開の映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(原作:荒木飛呂彦)に注目が集まっている他、田島列島先生の同名マンガの実写版『水は海に向かって流れる』と、ディズニーの人気アニメ映画の実写版の『リトル・マーメイド』が、同日の6月9日に公開予定です。

 これらの作品はすでに予告編も映画館で流れ、試写で作品を見た人びとの評判もネットに流れていますが、もう少し先の公開の作品では、どんな出来になっているのかやキャスティングすら不明の実写版もあります。

 Netflixで2023年に全世界独占配信予定の実写ドラマ『ONE PIECE』は、世界中の注目が集まっている作品です。原作者で同作のエグゼクティブプロデューサーの尾田栄一郎先生は、5月5日に直筆のコメントを発表し、「各国全製作陣、全キャストが作品への愛に満ちています!!燃えています!でも、力みすぎず楽しい作品に!!全8話、今、最後の調整中。出航の日は近いです!!」と、作品にかける思いを綴っています。

 ただ、尾田先生は「僕が納得できなかったら公開を延期すると約束をしてくれています」とも書いていたため、もしかすると公開はもっと先になるかもしれません。

 同作は主人公モンキー・D・ルフィが船長の「むぎわらの一味」が、「伝説の海賊王」ゴール・D・ロジャーの残した大秘宝「ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)」を巡り、壮大な冒険を繰り広げるストーリーです。全8話という情報と、これまで発表されたキャストから、まずは序盤の「イーストブルー編」のみが配信されると予想されています。

 キャストは2021年11月から発表されており、ルフィを演じるイニャキ・ゴドイさんは、しゃべり方や雰囲気がルフィと似ていると言われています。そして、ロロノア・ゾロ役の新田真剣佑さんはキャストのなかで唯一の日本人で、アクションのキレに定評があり、剣士・ゾロの殺陣も期待されています。その他、ナミ役はキュートな雰囲気がピッタリなエミリー・ラッドさんが務めるなど、発表があるたびにキャスティングが話題を呼んできました。

 そんな実写版のキャストが登場する、「Netflix Japan」のYouTube動画「『ONE PIECE』セット潜入初公開映像 – Netflix Geeked Week」が22年6月に公開されると、ファンからは「セットの作り込みがハンパじゃない。製作陣の本作への意気込みがうかがえる」「ルフィ役の人が動く姿を初めて見たけど、これは期待できそう!」「面白い作品が出来上がりそう! この動画見るだけでワクワクしました」といった声もあがりました。

 一方で、「大きなプロジェクトだけど、綺麗にまとめられるのだろうか」「壮大でストーリーも膨大な『ONE PIECE』の世界が、実写で表現できるのか不安」「細かい伏線がたくさんあるから、ストーリーや設定を少し変えるだけで話が破綻するのでは」「ゴム人間は実写向きじゃないと思う」など、実写化すること自体を不安視する声も多く見られました。まだ具体的なシーンのある予告編なども公開されていないため、どのような仕上がりになっているかは未知数です。

■1巻しかないマンガの実写化は、期待できる布陣?

『カラオケ行こ!』(KADOKAWA)

「週刊ヤングジャンプ」で連載されていた野田サトル先生の人気作『ゴールデンカムイ』は、完結直前の2022年4月19日に実写映画化が発表されました。同作は日露戦争後の明治の北海道が舞台の、サバイバルバトルマンガです。アイヌが隠したという莫大な埋蔵金を巡って、さまざまな勢力、キャラたちの戦いが展開されます。

 発表から1年以上が経過したにもかかわらず、同作は現時点でキャストも監督・脚本などのスタッフも発表されていません。ただ、一時期ネットニュースで山崎賢人さん(「崎」は正しくは「立つさき」)が、主人公の杉元佐一役に決まったという噂がささやかれました。また、アイヌの少女で杉元の相棒・アシリパ(リは小文字)役は、『銀魂』『キングダム』や『今日から俺は!!』などのマンガの実写化の出演が多い橋本環奈さんが務めるのではないか、とSNSで話題になっています。

 ネット上では「『ゴールデンカムイ』は海外でも評価が高いので、ぜひ真剣に製作して世界に出してほしい」「『原作を超えた!』と観客が血涙を流すような傑作映画を作るしかないわけで、期待感が高まります」と、期待の声があがっていました。

 一方、「原作ばりの歴史考証およびアイヌ文化への敬意を織り込まないと難しいし、炎上しそう」「アイヌ文化の描写や、変態たちの再現、グロイ描写、極寒の北海道でのロケとか色々クリアしなきゃならないことも多いし、制作は難しいでしょ」「アシリパさんほどの変顔ができる女優、子役はいるのか」と、不安視する声も多いです。期待している人も不安に思う人も、『ゴールデンカムイ』の実写化は難しい、という認識は共通しているようですが、果たしてどうなるのでしょうか。

 最後に紹介するのは、2023年に公開予定の和山やま先生原作による人気マンガ『カラオケ行こ!』の実写映画です。監督は『天然コケッコー』や『リンダリンダリンダ』『オーバーフェンス』などを手掛けた、山下敦弘監督が務めます。脚本を担当するのは数々のヒットドラマ、映画の脚本を手掛け、『主に泣いてます』『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』『俺物語!!』『アイアムアヒーロー』など、実写化作品の実績も十分な野木亜紀子さんです。

 同作は、歌がどうしても上手くなりたいヤクザの成田狂児が、中学3年生で合唱部の部長を務める岡聡実に歌を教わるという異色のストーリーです。レッスンを通して、ふたりの間に芽生える奇妙な友情物語が描かれます。ヤクザの成田役は綾野剛さんが務め、聡実役には現在15歳の齋藤潤さんがオーディションで選ばれました。

 ネット上では、「脚本の野木さんは、実写化で原作を裏切らないことに定評があるから期待しかない」「原作は1巻だけで起承転結がきれいに収まってるし、監督も脚本もいい感じだし、かなりいい出来になるのでは」などの期待する声が多く上がっています。

(LUIS FIELD)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください