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『ガンダム』アムロの初陣が「怖すぎる」と言われるワケ 一般人にしては容赦無さすぎ?

マグミクス / 2023年6月1日 6時10分

『ガンダム』アムロの初陣が「怖すぎる」と言われるワケ 一般人にしては容赦無さすぎ?

■初代パイロット「アムロ・レイ」の初陣が怖すぎる? 「化け物かよ」

 アニメ「機動戦士ガンダム」の主人公で、初代パイロットであるアムロ・レイ。作中では「連邦の白い悪魔」と称され、パイロットとしての腕前はまさに別格といえる強さを秘めています。初期のアムロは内向的な印象が強いですが、実はファンから「初陣が殺意丸出しすぎて怖い」と言われているのです。

 アムロがパイロットとなったきっかけは、ジオン公国軍によるザクでの強襲でした。彼は強襲から身を守る最中で、ガンダムの操縦マニュアルを手に入れます。無論、アムロにとってジオン軍の強襲やマニュアルの入手は全て「偶然の出来事」であり、全く予期されていなかった展開です。

 アムロはアイドリング状態だったガンダムを起動させ、そのまま出陣。初操縦であるにもかかわらず、ジオン軍のザクを2機撃破することに成功しました。アムロが操縦マニュアルを読んだのはこの初陣の直前、機体のアイドリング状態から起動完了までの極めて短い時間となっています。

「主人公特有のポテンシャル」といえば聞こえはいいですが、他にもその言葉だけでは済まされない上級テクニックを披露していました。

 窮地に追い詰められたジオン軍兵が撤退の素振りを見せたため、アムロは「逃がすものか!」と攻撃体制に。飛び去ろうとするザクをすかさずビーム・サーベルで真っふたつにし、パイロットの兵士もろとも爆散させています。

 その後、残っていたもう1体のザクに対しても、「コックピットを狙って機体を停止させる」という作戦を実行。機体の爆発を防ぐためだったとはいえ、「パイロットごと機体を刺し殺す」容赦のない行動は、少し前まで一般人だった少年のものとは思えません。

 ファンの間でアムロの強さを語る際、初陣の話は必ずと言っていいほど上がっています。「ミンチよりひでぇよ」「実際に成功させちゃうのが本当に怖い」と、未だにその巧技を忘れられないファンが多いようでした。

■ジオン軍視点の映像で衝撃の行動 「こんなの目の前にいたら逃げる」

ジオン軍視点でアムロの活躍が見られる! PS3ソフト『機動戦士ガンダム戦記』(BANDAI)

 2009年に発売されたPS3版ゲームソフト『機動戦士ガンダム戦記』には、ジオン軍視点の戦闘映像が収録されています。本作は一年戦争終結後の話であるものの、アムロと対峙する恐ろしさをリアルに味わうことが可能です。

 実際に映像を確認してみると、アムロのガンダムは、「連射されたビームを全て高速で躱(かわ)す」という巧妙な動きを見せています。ほとんどビームを撃たれる前に回避しており、「ジオン兵からしたら“悪魔”以外の何者でもない」と同情するファンも多く見られました。

 新作が制作され続けている今も、アムロは歴代最強として1番に名があがります。「白い悪魔」の異名を持つ彼ですが、あながちただの比喩ではないのかもしれません。

(マグミクス編集部)

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