電撃文庫30周年サイトオープン 黒星紅白先生による集合イラスト初披露など新情報公開

■豪華メディアミックス企画も進行中…!?

　KADOKAWAは2023年6月5日（月）、同社のノベル・レーベル「電撃文庫」について、創設30周年を記念した特設サイトの本格オープンと、記念企画の実施を発表しました。2024年3月まで、読者への感謝を込めたさまざまな企画を予定しているとのことです。

　電撃文庫は1993年6月に創設された文庫レーベルで、「面白ければ、なんでもあり」をテーマに、ファンタジー、SF、ミステリー、ラブコメなど、ジャンルを問わないオリジナルなエンターテインメント小説を刊行してきたといいます。また現在活動中の作家の多くは、創設と同年にスタートした小説・イラストの新人登竜門「電撃大賞」より誕生しているそうです。これまでに発刊されたシリーズは4000タイトル、トータルの発行部数は2億冊を突破し、アニメ、コミック、映画、ゲーム、音楽、イベントなど、さまざまなメディアミックスが展開されてきました。

　この30周年を記念し、ところざわサクラタウンにて5年ぶりのリアルイベントや、作家＆イラストレーターサイン会、また様々な企画の新作刊行やメディアミックス展開などが予定されています。そのひとつが、7月15日（土）、16日（日）の両日に予定している、ABEMAでの生配信プログラム「電撃文庫30th夏の祭典オンライン2023」で、出演者やタイムテーブルが発表されています。

【「電撃文庫30th夏の祭典オンライン2023」出演者（順不同、敬称略）】
・7月15日（土）
梅原裕一郎、楠木ともり、夏吉ゆうこ、松岡禎丞、佐藤利奈、早見沙織、安野希世乃、島﨑信長、日高里菜 、うえむらちか、バンダイナムコエンターテインメント　ほか
・7月16日（日）
逢坂良太、日笠陽子、東山奈央、上田麗奈、高橋李依、福山 潤 、田丸篤志、貫井柚佳、山田美鈴、大和田仁美、杉山里穂、菅原慎介、石川界人、瀬戸麻沙美、久保ユリカ、うえむらちか、三澤紗千香　ほか

　また、電撃文庫恒例の海賊本も制作が決まり、そのテーマは「ウェディングドレス」とアナウンスされました。電撃文庫30周年を記念した華やかなイラストなどが収録されるとのことです。

　なおKADOKAWAは、電撃文庫30周年の感想などについて、「#電撃文庫30周年超感謝」「#dengeki_30th」のハッシュタグをつけTwitterに投稿するよう呼びかけており、「一緒に30周年を盛り上げましょう！」としています。

（マグミクス編集部）