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もう無理…『ドラゴンボール』で敵がはるか上過ぎて「絶望感MAX」だった戦いは?

マグミクス / 2023年6月11日 12時25分

もう無理…『ドラゴンボール』で敵がはるか上過ぎて「絶望感MAX」だった戦いは?

■「倒すのもう無理だろ……」と思った戦い

 大人気バトルマンガ『ドラゴンボール』には、これまで読者の予想を遥かに超える能力を持つ強敵が多数登場してきました。そのなかには、戦いの前にファンが「これどうやって倒せばいいの」と思ってしまった敵キャラも多かったようです。ネット上では、「『ドラゴンボール』で一番絶望感が強かった敵キャラ」が話題になっていました。

 まず、もっとも多く名前が挙がっていたのが、フリーザです。ナメック星でフリーザを相手にした悟空は、スーパーサイヤ人になる前に、渾身の20倍界王拳や元気玉を放ちますが、その力の差は歴然としていました。

 フリーザ本人が「戦闘力53万」であることを平然と言い放つ場面や、4段階にわたる「変身」、力量差を知ったベジータが恐怖の余り泣き出す、元気玉でも殺せないなど、長く続いた「勝ち筋の見えない戦い」の描写が多くの人の印象に残っており、ネット上では「絶望的な戦いといえばフリーザだろ」「お手本のようなチート敵キャラ」との声があります。また「戦闘力53万のショックは大きい」「第1形態の段階で53万はヤバすぎ」「ベジータが地球来た時の戦闘力18000で絶望してたのに」という声があるように、やはり53万という数値は多くの読者に絶望感を与えました。

 その他、「完全体のセル」を推す声もあります。人造人間18号を吸収して完全体となったセルと、フルパワーの悟空は地球をも巻き込む激闘を繰り広げました。その後、勝負の行方は悟空から悟飯に託されますが、悟飯はフルパワーを呼び起こすための強い怒りを発動することができず苦戦します。

 驚異の再生能力で復活するセルに対して、「核が残ってれば再生するって反則でしょと思った」「完全体セルは恐ろしかったよな」「精神と時の部屋でパワーアップしたベジータがセルを圧倒したかと思いきや、完全体になったらベジータもトランクスも相手にならなかったのは絶望的」と、数々の過酷な展開に絶望を感じた人もいました。

 マンガ『ドラゴンボール』では最後の敵となった、魔人ブウとの戦いも、多くの人の印象に残ったようです。ブウは戦闘力の高さだけでなく驚異的な再生能力があり、相手を吸収してその能力を自身に取り込む力もあります。数年で数多の星を滅ぼしてきたブウとの壮絶な戦いが起こり、次々と犠牲を出しつつも苦戦が続き、もはや万策尽きたかというところまで追い込まれる展開に固唾を飲んだ人も多いようです。

 また、ミスター・サタンが魔人ブウと仲良くなってほっこりとしたのもつかの間、ある悲劇でブウがふたりに分かれ、「純粋悪」が登場する展開も衝撃でした。そして、紆余曲折を経て自制心がない「悪そのもの」の「純粋」状態になっていくブウに対し、「底がなさ過ぎて怖かった」「デザインも秀逸」「細胞のひとかけらも残しちゃいけないって無理ゲーでしょ」と、「最後の敵」としての評価が集まっています。

 どんどん敵の強さがインフレしていった『ドラゴンボール』ですが、「リアタイ世代としてはナッパが印象深い」と、中盤のナッパ戦を挙げる声もありました。ベジータとともに地球に襲来したナッパは、降り立った土地を一瞬にして吹き飛ばす力を見せつけます。餃子の自爆攻撃や天津飯の気功砲も効かず、ピッコロやクリリンにも圧倒的な強さを見せつけました。「後々振り返ればザコでもその当時の『体感』でいったら絶望感はナッパはピカイチ」という声が上がるほどです。

 その他、「悟空が犠牲になって倒したラディッツがヤバい」「クリリンがいきなり死んで『ピッコロ大魔王編』になったときは絶望感あった」「桃白白も『移動手段』込みで、『こいつに勝てるの?』って思う強者感があったな」と、いろんなキャラの名前が出ています。完結後に振り返ると大したことがないキャラでも、当時はさまざまな「演出」もあり、読者にかなりの絶望感を植え付けたようです。

(マグミクス編集部)

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