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大人気『北斗の拳 ドラマ撮影伝』で爆笑する人続出 「シェルター回が衝撃」

マグミクス / 2023年6月12日 20時25分

大人気『北斗の拳 ドラマ撮影伝』で爆笑する人続出 「シェルター回が衝撃」

■もしも『北斗の拳』がドラマだったらどうなる?

『北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝』は、2021年からWeb上で連載中のマンガです。大人気マンガ『北斗の拳』が「もしも1983年から放送されていたドラマだったら」という想定で、物語が進んでいきます。今回は、大好評を博している『北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝』と、往年の『北斗の拳』ファンの反応を紹介します。

『北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝』は、『北斗の拳』のスピンオフ作品という位置づけです。ネット上では「原作の勢いまかせな部分にツッコみつつ、上手いこと話が進んでいくのが面白い」「昭和のTV業界のハチャメチャさと『北斗の拳』がマッチしているのも良い」と人気を集めていました。

 同作では、原作マンガ『北斗の拳』の作中の描写を全て「ドラマとして放送されたもの」として、監督らスタッフ陣、キャストたちの工夫や、現場で起きたアクシデントなどの「裏側」を描いています。この独自の視点が話題を呼び、「ギャグマンガとしてはもちろん、役者マンガとしても楽しめる」「業界の力関係とか闇も見られて面白い」「ドラマも視聴率悪ければ打ち切り、1期で終わりだから、マンガ連載と似てるし設定上手い」との声も上がっていました。

『ドラマ撮影伝』では、まず第1話で北斗神拳の「秘孔を突いて相手を身体の内側から爆発させる」という設定が生まれた経緯が、「現場のトラブル」だったことが語られます。その後、シンのもとにいたユリアが「実は人形だった」という展開になってしまった事情、異常に巨大な敵・デビルリバースとの戦いをどうやって撮影したのかの裏話、ジャギが「仮面を被っている」設定の裏にあったアクシデント、ケンシロウが義兄・トキだと思っていた男が「実はアミバだった」という急展開になった理由、なども描かれました。

「マジでドラマ撮影でありそうなゴタゴタを、『北斗の拳』に絡めるのが上手い」「当時思っていたツッコみたいポイントを回収してくれて気持ちいい」「なんか本当に当時ドラマで観ていたような気がしてくる」と、好評です。

 そして、特に話題を呼んだのが、2023年3月に公開された「衝撃のシェルター回!!」でした。原作においても物議を呼んだ、あるシーンの舞台裏が描かれています。それは、核戦争が起きた直後、シェルターに入れる人数が限られているなか、トキが自らを犠牲にして、外からシェルターを閉める場面です。

「どうつめてもふたりまでです」というくらい、子供たちでパンパンになったシェルターの描写に対して、読者たちは長年「大人が何人か抱っこすればスペース空くだろ」「トキがケンシロウとユリアをシェルター内に入れて扉閉めるコマ見ると、明らかにひとり分くらいのスペースがあるんだが」などのツッコミを入れていました。

『ドラマ撮影伝』の連載が始まった当初から、「原作のツッコミどころをドラマ撮影に当てはめる方式なら、『シェルターの場面』はかなり重要なポイントでしょ」「ドラマの撮影だとした場合、あの数の子役をどこから集めてきたことにするのか」「いくら無茶苦茶な現場とはいえ、よほどの理由がないとあんなことにはならないはず」と心配されていたようです。

 しかし、『ドラマ撮影伝』では「ある意外な理由」によって、「シェルターが子供でいっぱい」「抱きかかえて入るのは無理」という状態になったことが説明されました。また、シェルターの扉を閉める前にトキが「笑う」理由についても描かれ、ファンは「今までで一番笑ったかも」「今回も乗り切った!」「そういう事情なら仕方ない」と、「納得(?)」しています。

 2023年6月現在、物語は「監獄都市カサンドラ」でのエピソードの撮影まで進んでいます。読者は「まだここからサウザーやラオウとの戦い、ユリアが実は生きていた件がドラマとして描かれると思うと、楽しみで仕方ない」「ラオウ死んだ後、すぐに第2部が始まるけど、ドラマとしてどう処理するのか」「最後のボルゲとの戦いまで描いてほしい」と、期待が高まっているようです。

(マグミクス編集部)

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