『鬼滅の刃』「柱稽古編」のアニメ化決定！ 続く「無限城編」の話数も話題に

■ファンの間で議論白熱　話数はどうなる？

　2023年6月18日（日）深夜に放送されたTVアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』最終回の放送終了後に、物語の続きとなる「柱稽古編」のアニメ化が発表されました。それにあわせて「柱稽古編」の公式サイト、PV、キービジュアルが公開されています。

　アニメ『鬼滅の刃』は、2016年から2020年まで「週刊少年ジャンプ」で連載されていた同名マンガを原作とした作品です。2019年4月からテレビアニメ第1期が放送、その続きを描く『劇場版　鬼滅の刃　無限列車編』は国内興行収入400億円を突破し、爆発的な人気を獲得しました。そして2021年12月からは第2期の「遊郭編」、2023年4月からは第3期の「刀鍛冶の里編」が放送されています。

「刀鍛冶の里編」最終回となる第11話は、特別放送として放送枠を70分に拡大。敵幹部である上弦の鬼との決着までが一挙に描かれました。最終回放送後は、続編となる「柱稽古編」が発表され、ファンから期待を寄せられています。「1クールやるほどの長さではないし、短編アニメ？」「変則的な放送になるのでは？」と、ネット上では放送形態がどのような形になるかの声がありました。特別番組として通常の放送枠とは異なる形で放送されるのか、はたまた1クールかけて放送されるのか、気になるところです。

　また、原作マンガでは、「柱稽古」の後に展開される「無限城での戦い」が大きなクライマックスとして描かれました。このエピソードのアニメ化について、早くも期待する声が挙がっていました。6月19日（月）午前のTwitterトレンドでは「無限城編」のワードが浮上しています。「無限列車編のように映画になるのでは？」「このまま最後まで突っ切ってほしい」などの声がSNS上で見られました。物語の結末までアニメ化されるのか、多くのファンから期待が集まっています。

　一方、「柱稽古編」は、それまで目立った活躍が描かれていなかった柱である、蛇柱・伊黒小芭内、風柱・不死川実弥、岩柱・悲鳴嶼行冥が登場します。発表されたティザービジュアルは、その5人の柱をひとりずつ描いた豪華なイラストになっています。

　また、「柱稽古編」には、物語序盤から炭治郎らをサポートした水柱・冨岡義勇、蟲柱・胡蝶しのぶと、「刀鍛冶の里編」で炭治郎たちとともに戦った霞柱・時透無一郎と恋柱・甘露寺蜜璃らも登場します。発表されたティザーPVは、「無限列車編」で激闘の末に命を落とした炎柱・煉獄杏寿郎を除く柱全員の姿が描かれ、物語の最終局面を予感させる内容です。

　なお、「柱稽古編」アニメ化の発表とあわせて、「刀鍛冶の里編」最終話のクライマックスで流れた挿入歌「竈門禰豆子のうた」（椎名豪 featuring 中川奈美）が2023年6月20日（火） より順次ダウンロード配信されることも発表されました（配信開始のタイミングはストアにより異なる場合があります）。

※煉獄の「煉」は「火＋東」が正しい表記
※禰豆子の「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記

（LUIS FIELD）