世界のアニメファンが選ぶ「クランチロール・アニメアワード」2024年も日本で開催決定

■「アニメという芸術に特化した世界で初めてかつ唯一のアワード」

　200以上の国と地域でアニメやマンガの配信などを手掛ける米クランチロール社は2023年6月21日（水）、「クランチロール・アニメアワード 2024」について、2024年3月2日（土）にグランドプリンスホテル新高輪（東京都港区）にて授賞式を開催すると発表しました。2023年に引き続き、声優の天城サリーさんとタレントのジョン・カビラさんが司会を担当するとのことです。

　クランチロール社は、米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント・インクと株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント傘下株式会社アニプレックスの合弁会社です。

　同社が主催する「クランチロール・アニメアワード」は、配信や劇場などで公開された数々のアニメ作品から、ファンが好きな作品やキャラクター、クリエイターに投票し称える年次のアワードプログラムで、2024年の開催で8回目となります。

　2023年は8つの配信サービスから、30を超えるアニメスタジオの、50以上のTVアニメおよび劇場版アニメが選出されました。また日本語のオリジナルキャストに加え、8言語から合計50人以上の声優が選ばれています。ファン投票は200を超える国と地域から、約1800万の票が投じられました。

「クランチロール・アニメアワード 2024」開催決定の発表にあたり、クランチロール社プレジデントのラウール・プリニ（Rahul Purini）氏は次のように述べています。

「クランチロール・アニメアワードは、アニメという芸術に特化した世界で初めてかつ唯一のアワードです。今年の授賞式を初めて日本で開催した後、2024年の受賞式も日本で開催すると決めるのに何ら難しいことはありませんでした。これにより、世界のアニメファンの愛と賞賛を日本のアニメ制作に携わる皆さまに直接届けることができるほか、クリエイターや脚本家の皆さま、我々の信頼なるパートナー各社のたゆまぬ努力に再びスポットライトを当てることができます。世界のアニメファンが選ぶTVアニメ、劇場版作品ならびに音楽を日本で讃えることができるのが待ちきれません」

　ノミネート作品の発表とファン投票は2024年の初めに予定されています。詳細は「クランチロール・アニメアワード」のWEBサイトならびにクランチロールのSNSを確認ください。

（マグミクス編集部）