【漫画】頼もしい！ アレルギー持ちの妹を守るお兄ちゃん 必死すぎて「神対応」【作者インタビュー】

■頼もしいお兄ちゃん　子供の成長を実感！

　アレルギー持ちの妹を守る長男の行動について描いたマンガ「公園で遊んでいる時のこと」が、Instagramで7300以上のいいねを集めて話題となっています。子供たちと公園へ遊びに行ったとき、一緒に遊んで仲良くなった子が娘におやつをあげようとしました。娘にはアレルギーがあるため、母が断ろうとしたときにすかさず長男が……。読者からは、「断りづらいの分かります」「これは頼もしい」「家族の強い味方ですね」などの声があがっています。

　このマンガを描いたのは、保育士で、3人の子を持つ母親でもあるArareさんです。日常の出来事をマンガにしてInstagramで発表しています。Arareさんに、作品についてのお話を聞きました。

ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。

　長男のしっかりしすぎた対応が面白かったのと、お子さんがアレルギー持ちのお母さんお父さんたちには「あるある」なエピソードかも……と思ったのでマンガにしました。

ーー長男くんのSPのような対応を初めて見たときの心境を教えて下さい。

　笑ってしまいましたが、実際助かりました。それと同時に、長男がここまで真剣にアレルギーのことを考えてくれているのは、娘のアレルギー事件がとても怖かったのだろうな、と考えさせられました。

ーー長男くんはいつ頃から、周囲にアレルギーのことを伝えてくれるようになったのでしょうか？

　娘のアレルギーが発覚してから、すぐ周囲に伝えてくれるようになりました。長男の妹愛が強過ぎて、最近お出かけするときは、私よりも妹の安全を守ろうとしてくれます！

ーー長男くんは、普段から妹のお世話をしてくれているのですね。

　普段からよく面倒を見てくれます。面倒見のいい長男なので、娘もお兄ちゃんのことが大好きです。

ーーArareさんご自身が、マンガのような場面でお菓子を断るとき、どのようにしているのでしょうか？

　まずお礼を言ってから、アレルギーがあるので気持ちだけいただきます、と言ってお断りしています。どう説明しようかといろいろと考え、角がたたないように気を付けているので、代わりに長男が言ってくれると本当に助かります。長男にはいつも感謝です！！

ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか？

「うちも伝え方を考えています」「言いにくいの分かります」など、共感の声もいただきました。長男に対しても「めちゃくちゃいいお兄ちゃん」「頼もしい」など、しっかりした対応に感動のお声も多くいただきました。

（マグミクス編集部）