「進化して残念」だったポケモンは? 「思ってたのと違う」見た目にビックリ
マグミクス / 2023年6月28日 21時25分
■思ってたのと違う「残念な進化」の数々
『ポケモン』シリーズといえば、老若男女問わず好かれるキャラクターデザインが魅力のひとつです。初のプレイ時は「進化」によってどんな姿になるのかも、ワクワクするものです。しかし、「進化前はかわいかったのに、思ってたのと違う…」とガッカリした経験もあるのではないでしょうか? この記事では、そんな『ポケモン』の「残念な進化」を振り返ります。
●ニャルマー
分かりやすいガッカリ進化として、まずは『ダイヤモンド・パール』で登場した「ニャルマー」がいました。スマートな洋猫のようなポケモンで、しっぽがリボンのようにくるくると巻いているのも特徴的です。「猫モチーフ」ということもあり、間違いのないかわいらしいデザインをしています。
しかし、進化後の「ブニャット」は、まさかの「デブ猫」になりました。トラウマとなった方も多いのではないでしょうか。単体として見れば、ムチムチの身体、ふてぶてしい表情などかわいいポイントもあるのですが……ギャップが受け入れられないという方も多そうです。
●クスネ
『ソード・シールド』で登場した「クスネ」は、キツネのポケモンです。進化前らしく二頭身に近いデザインで、マスコット的なかわいさのあるポケモンでした。
進化したら、キツネらしく妖艶な姿になるのかな……と思っていたら、進化後の「フォクスライ」はマスクをつけ、ヒゲをたくわえたデザインで、「怪盗ゾロ」をモチーフにしていると思われます。カッコよくて好きという方もいると思いますが、進化前がかわいいに振ったデザインだったため、ガッカリした方も多そうです。キツネ自体に「神秘的」や「美しい」といったイメージがあるのも、期待した姿とのギャップを感じる要因になっているのではないでしょうか。
●ワンパチ
同じく『ソード・シールド』で登場した「ワンパチ」は、序盤で出てくる子犬のようなポケモンです。「でんきタイプ」らしい色合いと、特徴的な目が印象的です。犬というメジャーなモチーフでありながら、他にない独特のかわいさを持ち合わせています。序盤に登場することもあり、旅パーティに入れた方も多いことでしょう。
そんなワンパチの進化後の「パルスワン」は成犬の姿となります。「ワンパチ」と同じく目が特徴的なのですが…これがなんとも言えないバランスです。身体もモフモフ感が少なく、ツルっとしているように見えるため、どことなくロボット感が漂ってしまっています。ただ、公式の2次元イラストだと、かわいさとカッコよさが絶妙なバランスで、こちらだと好きという方もいるのではないでしょうか。3次元のモデルでそれを表現するのは、難しかったのかもしれません。
■二段階目までは順当だったはずが、なぜ急に?
●ホルビー
「ぬいぐるみ サイコソーダ・リフレッシュ ミズゴロウ」(ポケモン)
「ホルビー」は、『X・Y』で初登場したポケモンです。ワラビーがモチーフと見られ、大きな耳が特徴的な出っ歯の顔つきで、海外アニメに登場するウサギのようなデザインでした。
そして、進化後の「ホルード」はというと……見た目が完全に「おじさん」です。ヒゲ、表情、腹巻きを巻いたようなボディと、貫禄たっぷりの姿へ変貌します。進化前の「ホルビー」もマスコット的な「王道」のかわいさを追求したデザインではなかったと思いますが……それを差し引いても、ギャップがすさまじい進化だと言えるでしょう。
●ミズゴロウ
『ルビー・サファイア』で、最初に選ぶ3匹(通称:御三家)のうちの1匹が「ミズゴロウ」です。つぶらな瞳と丸っこいデザインに心を打たれた方も多いことでしょう。
しかし、最終進化の「ラグラージ」は、ドット絵だと目玉やポージングに妙な違和感があり、ネット上では「キモクナーイ」という不名誉なあだ名で呼ばれてしまうこともありました。ただ、シリーズを重ねるごとにデザインが刷新され、3Dモデル化された後は随分と違和感のない見た目となっています。今では、普通に好きなポケモンだという方も多そうです。
一方では、3D化にあたって、二段階目の進化である「ヌマクロー」が、なぜか虚無感のある表情になりました。ドット絵の頃はかわいかったのですが…ネットミーム化するほどネタにされています。最近のシリーズからプレイし始めた方にとっては、むしろ「ヌマクロー」で驚くパターンが多そうです。
●ミニリュウ
初代に登場した「ミニリュウ」の進化も、一部ではガッカリした方がいるようです。「ミニリュウ」→「ハクリュウ」は、細長いタイプの龍として成長した、納得の進化となっています。
しかし、「ハクリュウ」→「カイリュー」では急に手足と羽が生え、どこかムーミンのようなデザインになりました。初代ということで、それが当たり前になったという方もいるかもしれませんが……冷静に考えると「なぜ?」と思うほどの変貌を遂げています。
ちなみに、この「カイリュー」の進化はアニメ版『ポケットモンスター』で触れられたことがあり、サトシも「言われてみれば…もっとミロカロス(さかなポケモン・ヒンバスの進化系)的になってもいいよな」と、疑問を抱いていました。しかし最終的には、手が生えた理由として「きっと誰かを助けるためなんだ」と、サトシは納得します。綺麗な理由付けがされてしまったため、これ以上ツッコもうとするのは野暮なのかもしれません。
(古永家啓輔)
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