覇気だけで四皇級？ 『ワンピ』光月おでんが強すぎ 「耐久力No.1では」

■ワノ国最強の侍・光月おでんが強すぎる！

『ONE PIECE』「ワノ国編」において重要人物のひとりである光月おでんは、ワノ国の将軍・光月スキヤキの息子で、モモの助の父親でもあります。ワノ国の無法地帯だった九里で、君臨していたアシュラ童子を倒して大名になりました。もはや伝説の存在となっているおでんに関して、ネット上では「実際強さ比較したら、誰と同じくらいなんだろう」と話題になっています。

　おでんの強さを証明するのが、963話での白ひげとの戦いです。まだ金髪の全盛期だった白ひげに対し、おでんは強力な一撃を浴びせていました。おでんの強さと性格を気に入った白ひげは仲間に引き入れています。

　その後白ひげ海賊団の2番隊隊長に抜擢されていることもあり、ネット上では「白ひげの弟分扱いって相当な強さだと思う」「副船長クラスの実力はあるのが分かる」「おでんが走って向かってくる時点で、『とんでもねぇのが来る』って白ひげが焦ってたからな」といった声が上がっていました。

　また、おでんはロジャーとも一戦交えています。白ひげ海賊団の一員となったおでんは、ロジャー海賊団のクルーを圧倒しました。おでんの実力を本物と判断したレイリーとギャバンがおでんの相手をしようと武器を取りますが、おでんの強さを見て居ても立っても居られなくなったロジャーが出てきて、戦いが始まります。

　おでんはロジャーの一撃を喰らいつつも立ち上がり、再度切りかかろうとしました。結果的にはロジャーに敗北したものの、「ロジャーの『神避（かさむり）』を受けても立ち上がれるのは凄い」「生まれながらの身体能力が人並外れてる」と評価する声があります。

　さらに、四皇であるカイドウはおでんの必殺技「桃源十拳」によって、強靭な皮膚を持っているにも関わらず一生消えない傷を受けていました。カイドウ自身もおでんの強さを認めており、モモの助に扮した黒炭ひぐらしを人質として弱みを握ることで、おでんを倒しています。カイドウはその強さを最大級に評価しており、何度倒しても立ち向かってくるルフィを見て「わずかだぞ…！！おれと戦えるやつなど！！！」と、カイドウが自分と並ぶ強者たちを思い浮かべた際、ロジャー、白ひげ、ロックス、シャンクスと並んでおでんもそこにいました。

　四皇・カイドウが恐れるほどの実力を持っていたおでんは、まさしくワノ国最強の侍として歴史に残る伝説の人物だったことが分かります。「油による釜茹で」の処刑でも、おでんは家臣たち9人を乗せた板を担いだ状態で、常人なら即死の灼熱の油のなかで1時間耐え抜きました。「そもそも悪魔の実の能力者でないのに強すぎだろ」「覇気も覇王色・武装色・見聞色の使い手ってセンスありすぎ」「耐久力だけなら史上最強では」「あのまま海賊続けてれば間違いなく四皇」「白ひげ海賊団に残ってたら頂上戦争の結果も変わってたんじゃないか」と、その圧倒的な実力が評価されています。

　おでんは過去編で死亡していますが、その血を受け継いだ息子・光月モモの助と、娘・日和は成長してワノ国を守っています。特に強さの面での急成長と、ルフィと一緒に象主の声を聴く謎の能力を持っているモモの助は、最終章でも重要キャラとして注目を集めているようです。おでんの息子として、そのポテンシャルをフルに発揮するときは来るのでしょうか。

（マグミクス編集部）