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【漫画】「鳥肌」事故現場への「置き配」依頼を受けたら? フードデリバリー配達員の恐怖体験とは【作者インタビュー】

マグミクス / 2023年7月9日 20時50分

【漫画】「鳥肌」事故現場への「置き配」依頼を受けたら? フードデリバリー配達員の恐怖体験とは【作者インタビュー】

■消えたチーズバーガーはどこへ?

 フードデリバリー配達員のスマホに届いた少し不思議な配達依頼。それは公園に供えてある花の前にチーズバーガーを届けてほしい、というものでした。配達員は悪趣味だと感じながらも依頼を引き受けます。無事に配達を完了し、その場を立ち去ろうとしたら、背後から気配を感じて……。

  原作・マルオさん(@f90c89d79366434)、作画・よしむら香月さん(@tuki_no_kodomo)による創作マンガ『ウーバー配達員に起きた本当の話』がTwitter上で公開されました。いいねの数は3,700を超えており、読者からは「めちゃくちゃぞっとしました」「この報酬なら行ってしまうかも」などの声があがっています。

 作画を担当した、よしむら香月さんにお話を聞きました。

ーーよしむらさんの漫画家デビューの経緯を教えて下さい。

 当時、漫画家になる方法がわからなかったのですが、とにかく連載や読み切りを掲載すれば、多くの読者に読んでいただけるはずだと思い「GANMA!」の読者投票型の連載争奪トーナメントに参加させていただき、ありがたいことに優勝し連載権を得ることができまして、それが漫画家デビューへとつながりました。

ーーマンガを描き始めたのはいつごろからですか?

 漫画家志望だった姉にマンガの描き方を教えて貰っていたので、幼い頃からとにかく大学ノートに落書きマンガを描いていました。本格的に他人に見せるのを意識してマンガを描き始めたのは21歳頃なので、5年ほど前です。

ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者の声について教えて下さい。

 僕はホラーマンガが好きなのでたくさん読むのですが、面白いホラー作品は演出やオチがとても秀逸なので、やはり演出を褒めていただいたのはうれしいです。本作は原作にホラー漫画家のマルオ先生がいらっしゃるのですが、作画する際に彼の持ち味のオチや演出を、恐縮ですが落とすことなく読者の皆様に届けることができたのかなと。

2022年11月より発売中の単行本『怪物殺しの詩』第1巻 (C)よしむら香月/COMICSMART INC.

ーーすでに出版されているよしむらさんのマンガ『怪物殺しの詩』について質問です。「言霊」が化け物になるというイメージはどうやってうまれたのでしょうか?

 SNSやインターネットの普及で、不特定多数の人が言葉に悩まされるようになってきていると僕は感じています。 そこから、言葉によって人格や尊厳を傷つけられ、逆上してしまったり、卑屈になってしまったりする人たちはきっと本来の自分ではない姿に無理やり変えられてしまっているのでは、と着想を得ました。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 Twitterマンガには編集さんがいませんので、そこを活かしてとにかく自分や一緒に制作している仲間と描きたい作品を描き、それが好きな読者に届けていって、好きな物が同じ人とたくさんつながっていきたいと思っています。

(マグミクス編集部)

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