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実写化で思ってた以上の美貌に!ファンも驚いた「美人過ぎたキャラ」

マグミクス / 2023年7月1日 17時25分

実写化で思ってた以上の美貌に!ファンも驚いた「美人過ぎたキャラ」

■実写化したら異様な魅力やオーラが?

 人気マンガの実写化作品では、キャラクターのビジュアルが公開された時などに、「イメージ通り!」「このキャラは○○さんにやってほしかったな……」と、ファンの間ではさまざまな意見が飛び交います。

 なかでも女性キャラクターは、女優やモデルなど華やかな芸能人が演じることもあり、「こんなに美人だったっけ?」「これで主人公とくっつかないのは逆におかしくない?」と、戸惑う声が出ることも少なくありません。今回は、実写化作品でファンも驚いた、「美人になりすぎ(?)ていたキャラクター」を振り返ります。

●『アイアムアヒーロー』の小田つぐみ 演:長澤まさみ

 謎の感染症と、「ZQN」と呼ばれる感染者たちによって日常が崩壊していくサバイバルホラーマンガ『アイアムアヒーロー』(作:花沢健吾)は、グロテスクな描写も多いこともあり、実写化が発表された際はどこまで再現できるのか不安視されていました。しかし2016年の映画公開後は主人公・英雄(ひでお)を演じる大泉洋さんをはじめとするキャスト陣の演技や、おどろおどろしいZQNの特殊メイクなどからうかがえる原作へのリスペクトで高く評価されています。

 ZQNの被害に揺れる都内から脱出した英雄が出会う元看護士・小田つぐみ(当初は「薮」と名乗る)は、言葉遣いや態度こそ荒いものの、たびたび見せる優しさが人気の女性キャラクターでした。生存者のコミュニティ崩壊後も、英雄と半感染状態だった女子高生・比呂美と拠点のアウトレットモールを脱出、ふたりにとっても心強い味方となります。

 そんな小田を演じたのは、女優の長澤まさみさんです。キャスト発表時には「美人過ぎない?」という意見もありましたが、サバサバ系に見えながらも比呂美を守ろうとする懸命さや武器を手に戦う勇ましさから、ハマり役だと感じたファンも少なくありませんでした。小田と長澤まさみさんの人気もあって、前日譚を描くスピンオフ『アイアムアヒーロー はじまりの日』も作られています。

●『映像研には手を出すな!』の金森さやか 演:梅澤美波

 2016年より「月刊!スピリッツ」にて連載されている『映像研には手を出すな!』(作:大童澄瞳)は、2020年に放送されたアニメも米ニューヨーク・タイムズ紙の選ぶ「2020年 最も優れたテレビ番組」(The Best TV shows of 2020)と「ベストTV番組 海外部門2020」(The Best International Shows of 2020)に選ばれるほど、海外でも高い評価を受けている作品です。

 女子高生3人が設立した同好会「映像研」が、アニメーションを制作する過程で現実と空想が混ざり合う自由な作風が魅力の作品であるため、2020年に実写化された際には、さまざまな議論が発生しています。また、映像研の3人をアイドルグループの乃木坂46の齋藤飛鳥さん(浅草みどり)、山下美月さん(水崎ツバメ)、梅澤美波さん(金森さやか)が演じるという発表の際も、「一体どうなるの?」「ツバメはたしかに読者モデルで分かりやすく美人だけど、あとふたりは全然アイドルとは真逆じゃない?」と、驚きの声も少なくありませんでした。

 実際に作者の大童先生は、Twitterで「実写版映像研はかなり前から『原作より可愛いのでアウト』という批判をくらっております。あまりにも前例がないので爆笑しましたよ!」と発言しています。

 特に映像研の一員で金儲けが好きなプロデューサーポジションのキャラクター・金森さやか役は、モデル業もしている梅澤美波さんだったためか、「かわいすぎる!」「金儲け好きそうに見えない」と、イメージと違うように感じた『映像研』ファンのコメントも見られました。

 金森は三白眼でジト目、そばかすと常に歯が見える口が特徴で、時折荒っぽい口調になるのも魅力のキャラクターです。ビジュアルは似せていたものの、やはり梅澤さんの持つ「アイドル的」な雰囲気も出ていたからか、「かわいいけど、さらに金森っぽさがあればもっと良かった」という意見もありました。ただ作品を見た層の間では、「ちゃんと演技で金にがめつい感じ出てたよ」「梅澤さんしっかり者だし、乃木坂のなかから選ぶなら、一番金森っぽいと思う」と、肯定的なコメントも出ています。

■「地味カワ」ではなくなった? 『モテキ』の人気キャラ

やり手で有能、美人行政書士だけど私生活はいろいろワケありな住吉を演じたのは女優・堀北真希! 画像はテレビドラマ『特上カバチ』DVD1巻(バップ)

●『特上カバチ!』の住吉美寿々 演:堀北真希

 行政書士事務所を舞台に、主人公の田村勝弘がさまざまなトラブルに見舞われながらも依頼人を守ろうと奮闘するマンガ『特上カバチ!!』(原作:田島隆、作画:東風孝広)は、前作『カバチタレ!』に続いて実写ドラマが制作されています。

 田村と同じ事務所で働く紅一点、住吉美寿々(すみよし・みすず)は、仕事をそつなくこなす一方で、年下でありながらも田村を小馬鹿にする男嫌いのキャラクターです。原作では田村を中心に男性キャラクターに対して徹底的に冷たい態度をとったり、行き過ぎた行動に出たりすることも珍しくありません、

 しかし、実写ドラマ版で女優・堀北真希さんが演じた住吉は徐々に態度を軟化させて田村の理解者となったり、田村に好意を抱くなど原作のイメージと異なるキャラクターとして描かれていました。さらに見た目の良さを武器として使ったりと、実写化で「美人になり過ぎた」点がストーリー展開にも大きく関わっています。

●『モテキ』の中柴いつか 演:満島ひかり

 実写ドラマに続き、オリジナルストーリーの劇場版も制作された『モテキ』(作:久保ミツロウ)には、ある時突然「モテ期」を迎えた三十路前のモテない男・藤本幸世を翻弄する、さまざまなタイプの女性キャラクターが登場します。

 そのひとり、照明助手の中柴いつかはボーイッシュな印象の元気な女の子です。当初は音楽やマンガなどの趣味が合う友達として見ていた幸世でしたが、失恋をひきずっていたいつかを励ましたことから、ふたりの関係性は大きく変わっていきます。同じく幸世と関わっていく女性が仕事ができる美人の亜紀、ミステリアスで小悪魔的な雰囲気を持つ夏樹が、やや近寄りがたいキャラクターであるためか、いつかは「等身大っぽくていい」「共感できる」と人気を集めていました。

 2010年の実写ドラマでいつかを演じたのは、女優の満島ひかりさんです。ドラマの公式サイトのキャラクター設定では原作通り「女らしさを感じさせない」と書かれており、作中ではスキンケアやメイクに興味がない描写も見られます。満島さんの演技力でいつかをしっかり再現して好評の声もありましたが、ボーイッシュさを持ちながらも原作を超えたかわいらしさと透明感のあるいつかに関して、「地味カワイイ、とはいえなくなったかも」「これでいつかちゃんを選ばないのはおかしい」などなど、幸世にイラっとする視聴者の声もありました。

(田中泉)

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