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ファンに嫌われすぎた「胸クソ」キャラ・3選 主人公なのにナゼ?

マグミクス / 2023年6月30日 19時10分

ファンに嫌われすぎた「胸クソ」キャラ・3選 主人公なのにナゼ?

■消えてほしいほど不快?

 アニメやマンガなどフィクションのキャラクターのなかには、カッコよくて応援したくなる人物がいる一方、見ていて不快に感じるキャラクターも登場します。今回は多くのファンが「胸クソ悪い」と感じた、クセのあるキャラクターたちを紹介します。

 ひとり目に紹介するのは、マンガ『ONE PIECE』に登場するチャルロス聖です。世界で最も権力を持つ「天竜人」のひとりであり、その地位を利用し、誰も逆らえないのをいいことに通りがかった女性(既婚者)を突然妻にしたり、王族のパーティに乱入してお姫様を連れ去ろうとしたりと、やりたい放題していました。

 顔も非常に不細工なうえに常に鼻水を垂らす姿や、やりたい放題をしても自身が間違っているとは微塵も疑わない態度には、「消えてほしい」「知性が皆無」などネット上では辛辣な意見が多く見られます。チャルロスに悪意がないぶん、ファンの神経をより逆撫でしているのかもしれません。

 ふたり目に紹介するキャラクターは、『School Days(スクールデイズ)』の「伊藤誠」です。『School Days』は2005年に発売された恋愛アドベンチャーゲームを原作とし、2007年にTVアニメが放送されました。主人公の伊藤誠が片思いをする同級生・桂言葉と、誠のクラスメイト・西園寺世界の3人を中心とした青春物語が描かれます。

 優柔不断な性格の伊藤ですが、異様に女性からはモテており、作中では複数の女性と関係を持っていました。ストーリー後半では西園寺から妊娠を伝えられますが、彼女を拒絶してしまいます。そして一度は別れた桂ともう一度ヨリを戻すという女性関係にだらしない姿を見せました。

 悪意を持って誰かを傷つけたわけではないものの、フラフラと女性と付き合う態度から、「クズすぎる」「流されやすい」と多くの批判を浴びました。主人公であるからには、もっと誠実な態度が求められたのでしょう。

■登場キャラ殺しすぎ!

本編の過去が描かれる『呪術廻戦』アニメ2期『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」キービジュアル (C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

 最後に紹介するのは、『呪術廻戦』に登場する敵キャラクター「真人(まひと)」です。魂の形状を操作する「無為転変」の能力を持ち、意識はそのままに人間の形状を変形・改造させてしまう特級呪霊です。

 人間を強く嫌悪している真人は、嫌がらせや人を苦しめることに喜びを見出しており、人を騙して絶望させ、弄ぶ姿が作中で度々描かれました。主人公・虎杖と仲を深めていた吉野順平を殺害したり、ファンからの人気も高かった七海建人を虎杖の目の前で殺害したりと、登場キャラクターを次々と葬っています。

 さらに敵でありながらも成長性が高く、戦いの中で進化する姿も「胸クソ悪い」と評判です。強くなっていくのは味方側の特権ではないとはいえ、悪役としてイキイキと活躍する姿には、「悪意がありすぎる」「ここまで嫌われるキャラはそうそういない」などと不快感を露わにするコメントがネット上に寄せられています。

 マンガやアニメで主人公たちの活躍を描くために、その前段として悪役が好き放題する展開はある種のお約束でしょう。しかしあまりにも度が過ぎると、「やり過ぎだろう……」とファンから思われてしまうことも。主人公たち正義の側が、胸クソ悪いキャラクターを成敗する瞬間も含めて、作品を楽しみたいところです。

(LUIS FIELD)

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