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「睡眠時間返して…」歴代ドラクエの時間泥棒すぎる「やりこみ要素」とは?

マグミクス / 2023年7月4日 21時25分

「睡眠時間返して…」歴代ドラクエの時間泥棒すぎる「やりこみ要素」とは?

■ちょっと寄り道のはずが? 時間泥棒なやりこみ要素

『ドラゴンクエスト』シリーズ(以下、『ドラクエ』)は、RPGの王道ともいえるおなじみのシステムと、奥深いストーリーで多くの人に愛されています。

 そんな『ドラクエ』の歴代作品には、メインストーリー以外にも「おまけ要素」や「やりこみ要素」と呼ばれるお楽しみコンテンツも実装され、なかにはドハマリして「睡眠時間と青春を費やした」という熱心なファンもいるほどです。

 そこで今回は『ドラクエ』シリーズのなかでも、とにかくやることが多かった「時間泥棒」な作品とその内容を紹介します。

 最初に紹介するのは、1995年に発売された『ドラゴンクエストVI 幻の大地』です。「DQ(ドラクエ)を超えるのはDQだけ」という斬新なキャッチコピーで知られる作品で、やりこみ要素がふんだんに盛り込まれていました。

『ドラクエ6』のやりこみ要素を語るうえで外せないのが、「ベストドレッサーコンテスト」です。「ベストドレッサーコンテスト」はキャラクターの「かっこよさ」を競う大会で、最大でランク8まで昇りつめることが可能です。

 ランク8を突破するには「かっこよさ」が360以上必要なので、かっこよさの高い装備アイテムの収集や、コーディネートボーナスがつく装備の組み合わせなどを探し求めることになります。

 メインストーリーを進めるだけならランク3のクリアで十分ですが、「ついでに上級ランクに挑戦しよう」なんて考えてしまうと大変なことに。おしゃれ装備集めに夢中になり、肝心のメインストーリーが進められない……という経験がある方も多いことでしょう。

 昇級した際の景品も有力なアイテム揃いのため、簡単に諦めきれない魅力があるコンテストでした。

 次に紹介するのは、2000年に発売された『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』のやりこみ要素です。同作は人間の職業だけでなく、モンスター職まで追加されたため、本気で育成しようとすると費やす時間は前作の比ではありません。

 また懐いたモンスターを「モンスターパーク」に送ってコレクションすることも可能で、280種類のモンスターをコンプリートすると特別なアイテムがもらえる仕組みでした。

■ドラクエ史上、最高レベルの「時間泥棒な要素」とは?

どこに行くときも、つねにDSを持ち歩いていた! 『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』(スクウェア・エニックス)

 最後に紹介したいのは、2009年に発売された『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』です。『ドラクエ』のやりこみ要素を語るうえで、必ずと言っていいほど名前の挙がる作品といえます。

『ドラクエ9』を代表するやりこみ要素の「宝の地図」システムを筆頭に、「総計400個以上の称号集め」「豊富なサブクエスト」「錬金レシピ」などのコンプリートにとにかく時間がかかります。

 しかも発売後、1年間近くダウンロードコンテンツの追加もあり、本編以外のやりこみ要素に力が入っていた作品でした。

 なかでも本作の醍醐味のひとつである「宝の地図」システムは、とくに多くのプレイヤーの時間を奪った要素です。「宝の地図」で行ける洞くつは自動生成ダンジョンで、ダンジョンの構造や宝箱の中身、出現モンスターの種類などがランダムとなっています。

 そのなかには、メタル系のモンスターが大量出現する地図や、レアな宝箱が出現する地図などもあり、貴重な地図を入手するために、すれ違い通信をやり込む……というのも大流行しました。

 あまりにもやりこみ要素が充実していたため「ドラクエ9は本編が終わってからが本番」「レアな地図欲しさに、たくさんの人とすれ違えるターミナル駅に行った」「錬金レシピは集めるものが多すぎて何時間プレイしたかわからない」といった声があがったほどです。

 歴史ある『ドラクエ』シリーズには、これまでさまざまなやりこみ要素が存在しました。現在、すでに製作が発表されている最新ナンバリングタイトル『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』には、どのような新要素が追加されるのかも楽しみですね。

(マグミクス編集部)

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