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アニメ版が規制になってない? ラーメンマンのブロッケンマンの倒し方が今も話題に

マグミクス / 2023年7月4日 20時25分

アニメ版が規制になってない? ラーメンマンのブロッケンマンの倒し方が今も話題に

■ギャグマンガとして読んでいた人にはかなりの衝撃が走った描写?

『キン肉マン』は、アニメの新シリーズ制作が発表され、ますます注目を浴びているマンガです。同作でこれまでに繰り広げられた数々の名勝負は、ファンの心を熱くさせてきました。そのなかの一戦で、初期の超人オリンピックでのラーメンマンがブロッケンマンを倒した場面がかなり残虐だったため、アニメ版では違う描写に変更になっています。しかし、一部のファンの間で「アニメ版の方がヒドいのでは?」などと、今でもさまざまな意見が繰り広げられているようです。

 話題となったのは、第20回超人オリンピックで両者が対決した試合でした。この戦いで、中国代表の残虐超人だったラーメンマンはドイツ代表の残虐超人・ブロッケンマンに、「キャメルクラッチ」をかけています。この技はうつ伏せになった相手の背中に乗り、首などをつかんで体を反らせる技です。かなり危険な技ですが、そこから先がファンの間で話題になりました。ラーメンマンはそのままキャメルクラッチをかけ続け、ブロッケンマンの体を真っぷたつにしてしまいます。

 その後、半分になって血だらけになってしまったブロッケンマンの上半身を持ち上げながら笑うラーメンマンの姿は、多くの読者にとってトラウマ級のシーンになったようです。そんな衝撃シーンはアニメ版でも、キャメルクラッチをかけるまではマンガと同様でした。しかしラーメンマンはなんと、奇麗に半分に折れてしまったブロッケンマンの体を麺棒で平たく伸ばし、ラーメンの麺にして食べてしまうのです。

 マンガ版での描写が残酷だったため、通常であればアニメ版ではマイルドな描写に変更になるはずです。確かに「流血」はなくなったのですが、アニメ版でのブロッケンマンのやられ方には、今でもファンからさまざまなコメントが集まっています。ネット上では「マンガ版でも酷かったけど、アニメ版だと余計残酷になっているように感じる」「食人はあかんて」「子供の頃、このシーンをアニメ版で見てたけどマンガ版の方がマイルドに見える」などと、アニメ版の描写にはさまざまな意見があるようでした。

 一方、マンガ版の描写に関しても、もちろん「ギャグマンガだと思って読み進めていたからブロッケンマンのやられ方は衝撃だった」「マンガ的な表現だったからトラウマにまではならなかったけど、残酷であることは間違いない」などと言われており、かなりの残虐描写だったのは確かです。カレクックがブロッケンマンの血を舐めていたのも、小さなコマですが衝撃的でした。

 その他、「ラーメンマンは当時、残酷超人だったからマンガ版もアニメ版に関しても、あのやり方はしょうがなかったのかも」「あれがあるからこそラーメンマンの改心がアツい」「ブロッケンJr.との名勝負のためにも、ブロッケンマンの酷い死は必要だった」と、後の展開含め、ブロッケンマンの死に様は重要な名シーンとして支持も受けています。

『キン肉マン』のアニメ新シリーズはどのエピソードを描くのかまだ不明ですが、もし最初からリメイクされるのであれば「ラーメンマンvsブロッケンマン」はどのような描写になるのでしょうか。キャメルクラッチ以外にも、ラーメンマンがブロッケンマンの口に足を入れる場面や、ナチスドイツの軍服に酷似した姿のブロッケンマンが「毒ガス」を出す場面などがありましたが、いずれもアニメ化したら物議を醸しそうです。

(LUIS FIELD)

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