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使い道少なッ!『ジョジョ』の「ハズレ?」スタンド 「本体が凄いだけじゃね?」

マグミクス / 2023年7月9日 20時25分

使い道少なッ!『ジョジョ』の「ハズレ?」スタンド 「本体が凄いだけじゃね?」

■使い方によっては強力なスタンドと言えなくもないが?

 連載が始まったばかりの第9部『The JOJOLands』も話題の『ジョジョの奇妙な冒険』には、人間の精神力によって生まれる数々の「スタンド能力」が登場し、バトルを繰り広げてきました。そのなかには、ネットで「ハズレスタンド」と呼ばれている、本体にとってはありがたくない能力もあります。

 本体を殺してしまう「チープ・トリック」や、本体が死んでから怨念で本領を発揮する「ノトーリアス・B・I・G」など、強いけれど自分が手に入れるとしたら「論外」なスタンドもありますが、今回は効果を発揮する場面もあるけれど、「微妙じゃないか?」「使い道少ない」と言われているスタンドたちを振り返ります。

 第5部『黄金の風』に登場するギャング組織の一員・ティッツァーノのスタンド「トーキングヘッド」は、小さな身体で人間とタコが合体したような姿をしています。能力としては、対象者の舌に取り憑くことで、相手が発したい言葉とは、逆のことを言わせることができるというものでした。

 単体では効果を発揮しづらいのですが、作中のスクアーロとのコンビのように、味方と連携すれば対象者をかく乱させることも可能で、局地的に役立つスタンドといえるでしょう。「戦闘力だけ見るとほぼないようなスタンド」「組む相手次第な部分もあるからあまり実用性を感じないかも」など、ファンからはあまりいい印象を受けていないようです。「詐欺に使えるかもだけど、なんかイヤ」「本人の思考までは操れないから、ウソつかせるにしても微妙じゃないか」とも言われていました。

 アニメの記憶も新しい第6部『ストーンオーシャン』に登場する、グッチョが使ったスタンド「サバイバー」は、プッチ神父がDIOから教えてもらい「DISC」で保管していた能力で、「最も弱いが手に余るスタンド」と言われていました。能力としては、対象者の脳内に微弱な電気信号を送ることで、闘争本能を呼び覚ますというものです。

 このスタンドが発動すると、射程範囲にいる者は、闘争本能を誘発され、死ぬまで戦い続けてしまいます。強力なスタンドに見えますが、残念なのは対象が無差別という点です。

 射程内にいれば、敵味方関係なく闘争本能を刺激してしまう可能性があるスタンドのため、ファンからは「サバイバーって実用性がないに等しい」「本人含めコントロールできないスタンドだから使い勝手が悪すぎる」など、散々な評価でした。プッチ神父にとっては、主人公・徐倫のいたウルトラ懲罰房で殺し合いを起こさせるメリットがあったのですが、能力を与えられたグッチョは悲惨な末路を迎えています。

 さらに第8部『ジョジョリオン』に登場する東方家の長女・東方鳩のスタンド「ウォーキング・ハート」も、ファンから「どういう精神状態で発動された能力なの?」と、疑問視する声があるスタンドです。このスタンドは本体・鳩の両足のかかとを硬質化させて、4mほど伸ばせるという特徴を持っています。

 確かに戦闘面では、硬く伸びたかかとで相手を殴ったり刺したりして攻撃できますし、壁にヒールを突き刺して登っていくこともできるので、強力なスタンドなのかもしれません。履いている靴ごと伸ばすことも可能です。しかし、ネット上では「カカトが伸びる以外は鳩ちゃん自前の能力ですよね?」「あれだけかかとが伸びた状態で、高速の蹴りを何度も繰り出せる恐るべき脚力」「スタンドが強いんじゃなくて、鳩ちゃんが強いだけなんじゃ……」などと言われています。

 鳩がこのスタンドを使用したのは一度きりで、自分を騙していたとはいえ、深く愛していた彼氏・田最環(岩人間)を自身のかかとで刺し殺す羽目になってしまいました。

(LUIS FIELD)

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